Z会

Sat, 16 May 2020 01:40:34 JST (1441d)
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概要

  • 元々は、「実力増進会」という名称だった。
  • 駿台の教師からはよく「X会」とか「Y会」とか言われる。「乙会」とも。
  • かつては、オリオン社がライバルだったが、現在はベネッセ(旧・福武書店)の進研ゼミがライバルである。

特徴

  • 「もう受かる気しかしねえぇぜえええええ!!」のCMや新海誠監督のショートアニメCM「クロスロード」など、最近はCMが奇抜だったり妙に凝っていることでも有名。
    • 特にCM「クロスロード」のフルVer.(2分版)は必見。勇気とキャンパスライフへの希望が貰える。※但しイケメン(ry
      • 後に大ヒットアニメ映画『君の名は。』を制作する制作陣による作品なので相当クオリティーが高い。
      • というか、『君の名は。』の原作(新海誠はこのCMを基に『君の名は。』を制作した)とまで言われている名作CM。

通信添削

  • 通信教育の方は何浪生でも再受験生でも講師でも受けることができる。
    • 但し添削問題の難易度は総じて高め。
      • なので駿台生の中にもZ会の添削を出している人がちらほらいたりする。

添削

  • 添削は非常に丁寧で、いわゆる赤ペン先生が細かいポイントまで指摘してくれる。
  • 共催していた即応オープン模試の添削も丁寧だった。

出題者

模擬試験

  • 1987年度頃から、それまでの通信添削の「即応問題」を「即応模試」という模擬試験として実施し始めた。
  • 1994?年度から2018年度までは、河合塾と提携・共催し、河合塾主催の「オープン模試」合体して「即応オープン」となった。
  • 2019年度からは河合塾を裏切りとの提携を解消し駿台がZ会と業務提携をする模様。
    • それに伴って駿台内の掲示板にもZ会の案内が貼られるようになった。
  • 2019年度から、『高1スーパー英語Sα』、『高2スーパー英語Sα』に東大演習添削プラスが一部校舎に付加され、10回分のZ会の添削を受けられるようになる(使用教材は専科『東大総合演習』)。

講座(教室)

  • 通信教育だけでなく教室教育や映像教育も行っている。
    • 現役時代ここの塾生で失敗して駿台に来た人もいるとかいないとか。
    • 教室教育では、関西では「Z会マスターコース」(旧・京大マスターコース)を設けている。
    • 高3クラス現役生だけでなく2浪までは受講可能なんだそう。
  • 現代文科の彌榮浩樹先生は、Z会教室・Z会映像コース講師兼任である。

出版

  • 学習参考書の出版業も行っている。
  • 出版部門は「増進会出版社」(株式会社増進会出版社)だったが、2002年に「Z会出版」(株式会社Z会出版)に改称(分社化)した。
  • 『速読英単語』や、センター試験問題集の緑本で有名。
  • それ以外にも現代文の参考書や問題集には定評がある。
  • 出版物は添削問題とは打って変わって基本レベルから最難関レベルまで、難易度ごとに幅広くカバーしているので、どのレベルの生徒でも安心して使用できる。
  • かつては、『物理の講義』『化学の講義』など、通信添削のサブテキストから人気が出て市販されたものもあった。