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*監修講師 [#wc135549] [[八木祐一]]先生、[[岩沢潔]]先生、[[榎明夫]]先生 *使用コース [#n843f8e1] SB・SC・SD・MB・MC・ME・SE・REクラスで使用。 *構成 [#da782cb4] #br >''前期'' -PartⅠ 関数の極限 微分の計算 微分法の応用 補章-1 平均値の定理 補章-2 いろいろな量の変化の速度 -PartⅡ 積分の計算 面積・体積 定積分のいろいろな応用 区分求積法 速度・加速度、曲線の長さ -PartⅢ 分数関数・無理関数と逆関数、合成関数 数列の極限 複素数の計算 極形式とド・モアブルの定理 複素数と図形 2次曲線 補章-3 極座標と極方程式 -演習問題の解答 < >''後期'' -PartⅠ 微分の計算 微分法の応用 -PartⅡ 積分の計算 面積・体積 定積分のいろいろな応用 積分と数列 区分求積法 -PartⅢ 数列と極限 無限級数 関数の極限 複素数平面 ド・モアブルの定理 極形式と乗法、除法 複素数平面と図形 2次曲線 -演習問題の解答 < *特徴 [#a278a10b] -レベルは『数学XB』とほぼ同一。 -前期テキストは、重要な手法や計算の確認と練習がメイン。 --要項がかなり詳しく公式や証明の確認もでき、例題もとても充実している。 --丁寧に学習すれば基礎学力だけでなく、ある程度の応用力も養えるだろう。とても苦手な人や初学者の人には数IIIを基礎からしっかり学ぶのに持ってこい。 --ただ、本来難関大を受けるにあたって必要となってくる基本事項をあまり扱ってくれないので旧帝大、医学部志望者は心得ておく必要がある。 -後期テキストは、基礎の確認をしつつ応用力を養うのがメイン。 --2016年までは計算がややこしいだけの微分、単純にグラフを書いたり面積を求めるだけの問題が多かった。 --体積や不等式の評価問題など網羅性に欠ける面がかなりあったため、そういった部分で難しめの追加問題を出す講師も少なくなかった。 --2017年からはある程度充実するようになった。 -前期後期共に『数学ZS』では扱っている基本事項をかなり扱わない(特にPart3)。 --そのため後期から『数学ZS』になる人はかなり苦労することを覚悟しておいた方が良い。 -上記の通り、網羅性が極めて低いので特に旧帝大、医学部志望者は講習や市販の参考書などで補っておかないと、定石や知らなければ取れない問題に触れることなく入試となってしまうため注意が必要。 -森先生、中井先生、井辺先生は、たまになんでこの問題にこの小問が入っているのわからないとつぶやきながらわかりやすい解説をしてくれる。 -後期から五藤先生の授業を受ける場合は前期そのクラスにいた人にノートを見せてもらう必要がある。前期に五藤先生独特の計算方法と知識をすべて教えているので、後期になると25~30分で2題解説したあと10分雑談して帰るという授業を13週続ける。 -一部の問題が『数学ZD』と共通している。 *おすすめ参考書 [#x470f5aa] >''『ハイレベル数学Ⅲの完全攻略』'' 杉山義明師と米村明芳師の共著。丁寧な解説と1つの問題から派生する豊富な演習問題が特徴。夏期講習『数学特講(Ⅲ)』をベースに作られている。難度は若干下がるが、問題選定はかなり似ているので演習に良いだろう。 >''『[[解法の突破口>https://www.amazon.co.jp/dp/4887422164/ref=cm_sw_r_cp_api_i_aUrSEbEDG0Z14]]』'' 雲幸一郎師と森茂樹師の共著。上記の『完全攻略』のみでは演習量が物足りないという意欲的な受験生向け。 >''『[[テーマ別演習①入試数学の掌握 総論編>https://www.amazon.co.jp/dp/4753930742/ref=cm_sw_r_cp_api_i_t3rSEbKDE0YDS]]』'' ''『[[テーマ別演習②入試数学の掌握 各論錬磨編>https://www.amazon.co.jp/dp/475393103X/ref=cm_sw_r_cp_api_i_T8rSEb5R7FX0X]]』'' ''『[[テーマ別演習③入試数学の掌握 各論実戦編>https://www.amazon.co.jp/dp/4753931552/ref=cm_sw_r_cp_api_i_69rSEbEQV11C4]]』'' 数学力を極限まで鍛えたい受験生向け。表紙で「君の数学力を理Ⅲ・京医・阪医合格レベルに導く究極の指南書」と述べられているように、理系上位層向けに作られている。