数学特講(理系・完成編)/複製 の変更点


*設置校舎 [#g6d15c7f]
//<県別に箇条書きにしてください。>

全校舎。

*テキストについて [#aa51a303]
-テキスト監修は米村明芳先生。
-内容は上位校を目指す学生向き。講義用問題は26〜28問あり、非常に重たい。
--夏期の『数学特講(III)』と同程度の難易度を下限に骨のある問題が集まっている。
--とは言え、前期『数学XS』レベルのものも数問あるので、それらは予習段階での完答を目指したい。
--三森司先生曰く「どれもこれも難しい」、「IAIIBは良い問題が揃ってるんだけどな、数IIIは最後の方になると現実離れしてる。夏の講習(『数学特講(III)』)より上を目指してるからなあ。」
-テキストには、あえて[[東大>東京大学]]、[[京大>京都大学]]など超難関校はほぼ掲載されておらず、分野別にもなっていない。その代わり、[[東工大>東京工業授業]]や東京医科歯科大学、旧帝大、[[地方国立大>駅弁大学]]、[[早>早稲田大学]][[慶>慶應義塾大学]]から点数差が付く問題、汎用性が高い良問が掲載されている。

-難問揃いなので、受講に際し着々と予習を進めておき、早めの期間に受けて負担を軽くするべき。
-問題自体は数IIIの比重が大きいが、一応全ての問題で高校数学のテーマは攫うように出来ている。受験生が苦手な論証や複素数はやや厚めに扱っている。
--米村明芳先生曰く、関西の数学講座とあって京大を意識して作っている。
-進行速度の都合上、重要度に応じて問題をスキップする講師が多い。
-かなり良質な講座だが、重いので余裕がない人にはオススメできない。
-センターまで約1ヶ月という時期なので、医学部志望等のセンターが重要な人はよく考えてから受けるのを決めたい。
-「難しい問題もあったと思いますが、センター明けによく復習して下さい」(講習最終日、米村明芳先生談)
--時期的にセンター試験を優先しよう。
*担当講師 [#xf0f2574]
-全体的には杉山義明先生、数学が得意な生徒の間では米村明芳先生や三森司先生の担当が人気。
-だが時期的にも非常に重い講座なので自分に一番合った講師での受講を勧める。

>''米村明芳''
>大阪校、大阪南校、神戸校を担当。
//<その講師の特徴を下に列挙してください。>//
-『数学特講(III)』同様、充実した要項や厳密でエレガントな解法、注意事項などを与えてくれる。
-やはり他の講師よりも更に学力の要求水準が高くなるが、夏期とは異なり、全分野を扱うため、得るものはとても多い。
--数学にある程度自信があり、テキストから最大限の内容を学びたい人は師での受講が良いだろう。
-三森司先生同様板書量は多い。
-締め切る事はあまり無いが、センター前にも関わらず大阪校ではMS、SSクラスの生徒が大量に受講するため満席になる。

>''杉山義明''
>京都校、京都南校、大阪校を担当。
//<その講師の特徴を下に列挙してください。>
-夏期の『数学特講(III)』同様プリントを使いながら授業を進めていく。
-プリントと組み合わせながら解説をしていくため復習が若干面倒になるが、師の著書の『実力強化問題集』からテキストの問題の基礎となる問題の抜粋を頂ける。
-口頭説明は基本的にプリントに全て書いてあるのでセンター後に復習する際などにとても便利である。
-全問解説はするが、師の授業スタイルと時間の関係上、簡単な問題の解答は板書せずプリントで一部済ます。
-締め切ることがある。

>''三森司''
>大阪校、上本町校を担当。
//<その講師の特徴を下に列挙してください。>
-師の場合は『数学特講(III)』同様、全ての授業用問題の模範解答が初日に配布され、師が2012年度まで担当していた『高3スーパー理系数学Sα』のダイジェスト版の様な授業を展開する。
-テキストが数学III寄りに作られているため、授業はバランスを取ってIAIIBを少し重点的に扱う。
-研究問題が各問題毎に配られるため、板書は夏期講習同様に主に基本事項の要項や(例)、〈考え方〉、pointであるが、それでも板書量はとても多い。
--研究問題は[[東大>東京大学]]、[[京大>京都大学]]、『エクストラ数学』や海外の問題から中堅私大、地方国公立まで良問が精選されている。
-非常に重たいが、この時期からでもきちんとこなせばかなりの実力向上が望める。
-夏期の『数学重要β(IAIIBIII)』と併せて取ると、数学全分野の師の講義を補完的に聴くことができるが、そうでなくても大雑把ではあるが総まとめにもなる。
--ただ、『高3エクストラ数学α』や[[MAT]]などで三森先生に習っていた場合、板書が被ることも多い。
-上記のことから復習の負担は他の講師よりもかなり大きいことには注意。
-IAIIBを重点的に扱うことから夏の『数学特講(III)』と合わせて受講した場合師の数学を大まかであるが全範囲習うことができる

>''小山功''
>大阪南校、西宮北口校、名古屋校を担当。
-2問だけプリントに解答を載せていたが、問題をスキップすることはなく全問きっちり解説してくれる。
-毎日、その日に扱った問題の類題と解説のプリントを配布してくれるが、これらは三森司先生の研究問題にも劣らないとの声も。
-延長はなく、最終日は時間を余らせて終わった。
-数IIIの問題で立式後の計算が非常に重たいものについて、[[東大>東京大学]]・[[阪大>大阪大学]]志望者は計算練習もしてほしいが、[[京大>京都大学]]志望者は立式までで良いと仰っていた。立式に至る過程はよく復習するのが良いとのこと。
-駿台数学科の若手トップと言われるだけあり、全体的に高水準でまとまっている。
-米村明芳先生、杉山義明先生、三森司先生の担当が目立つが、日程が合えば師での受講も検討してみても良いかもしれない。

>''後藤康介''
>京都南校を担当。
//<その講師の特徴を下に列挙してください。>
-順序立てられた解説で数学が苦手な人にも理解しやすい授業が特徴。
-求められる学力水準は他の講師と比べてあまり高くないため、現役生や数学が苦手な生徒も受講を検討しやすい。
--但し、数学が得意な生徒の中には物足りなさを感じる者もいるかも知れない。
-授業スタイルは通期とあまり変わらないので師のページを参照。

>''八木祐一''
>上本町校、広島校を担当。
-通期の授業と変わらず分かりやすい説明をしてくれる。
--通期の担当である生徒は無難な選択肢か。
<
>''松永光雄''
>名古屋校を担当。
<
*設置一覧 [#ebb5a4e0]

''【2018/19年】''
|~校舎|~期間|~講師|~備考|h
|京都校|A1|杉山義明|残席僅|
|~|B1|山澤宏樹||
|京都南校|A1|後藤康介||
|~|B1|杉山義明||
|大阪校|A1|米村明芳||
|~|B3|~||
|~|C1|杉山義明|締切|
|~|D3|三森司||
|大阪南校|B1|小山功||
|~|E1|米村明芳||
|上本町校|A3|八木祐一||
|~|C3|三森司||
|神戸校|C3|米村明芳||
|西宮北口校|E1|小山功||
|西大寺校|E1|湯井定行||
|名古屋校|B3|松永光雄||
|~|D3|小山功||
|浜松校|E3|藤井雅之||
|広島校|D1|松永光雄||
|~|E3|八木祐一||
|福岡校|B1|村上和史||
|~|D1|~||