小金丸顕 の変更点

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小金丸顕(こがねまるけん)は、駿台予備学校現代文科、論文科講師。
|月曜日|西淀川高校→神戸校|
|火曜日|箕面自由学園高校|
|水曜日||
|木曜日|京都校|
|金曜日|大阪南校|
|土曜日||

*経歴 [#kf63710e]
-福岡県立筑紫丘高等学校卒業。 
-東京大学文学部哲学科卒業。

*授業 [#bbdc6d0d]
-論文科では、週末に行われる小論文の講演や講座などをよく担当している。
-小論文では「何を書いたら良いか」を明確に指導してくださる。
-字がとても綺麗。板書のスピードは速め。
-中野芳樹先生の客観的読解法を使用する講師の一人である。中野芳樹先生と同様に、引いた方が良い線、引かなくて良い線の判断も教えて下さる。
-東大卒のため頭は良い。
-頭を使わないと授業について行きにくい。
--しかし、慣れると説明が分かりやすい先生であることに気付く。
-問題解説は解説前に読解法や解答法を板書でまとめてくれることもあり分かりやすい。意外とファンもいるが、アンチの方がはるかに多く、切る生徒が多い。
--神戸校のとある理系クラスでは、時間割の関係もあって(師の授業がその日の最後の授業である生徒が多い)2週目にして多くの生徒に切られてしまう事態が発生。次週はクラス担任が出入り口の所で目を光らせており、リュックを持って右往左往する姿はさながら亡命を試みる集団のようであった・・・。翌週からは何故かクラス担任が来なくなり、前回の反動もあってか半分以上の生徒に切られてしまった。その日の師の様子は心なしか哀愁が漂っていたように見えた・・・。筆者の主観だが、生徒の対応は流石に酷いのでは。師も「国語は全ての教科の成績の底上げに繋がる」とおっしゃっており、そもそも親に安く無い学費を払ってもらってるのだからなるべく出席すべきである。
-師の解答作成の仕方は出身学科の影響でかなり哲学的であり、よく分からないと評する生徒がいる。
--しかし、国語の力は相当なものである。質問対応も良く、突然の添削でも快く引き受けてくださり、ものの5分で正解を導き出す。
-最近はテキスト作成にも関わっている。
-前期と後期で若干読み方が変わる印象を受けるかも知れない。それはおそらく、前期は客観的速読法の線の引き方を中心に授業するので妙にくどく感じるが、後期ではその有効な使い方や引かなくて良い線の判断、さらには選択肢の選び方など、実践を中心にした授業をして下さるので、目的が明確になることから来ると思われる。
-少なくとも、『現代文(センター対策)』に関しては、前期後期合わせて予習で文章を読み、問題を解くことに最大の意味があり、切るか切らないかで一年で相当な読んだ文章の量の差が付くので、最初師の解説がわかりにくく感じるからと言って切るのはオススメしない。センターで落とせない医系にとっては尚更である。
-また、評論文で頻出の哲学についても解説してくださる。この分野は、自分で学習したり人に聞いたりするには相当厳しいと思われるので非常に役に立つ。

*担当授業 [#edfbf840]

**通期 [#m48cd52c]

**春期講習 [#c4eb2287]

**夏期講習 [#sdd128cb]

**冬期講習 [#ucce0ad9]

**直前講習 [#if100cf9]

***直前Ⅰ期 [#t0761d75]

***直前Ⅱ期 [#e6918ec2]

*人物 [#a7c5cd5d]
-福岡県立筑紫丘高校卒業後、2浪し東京大学に入学。文学部哲学科を卒業した。
-高校時代はハンドボール部に所属していた。
-1浪目は大阪に住み、2浪目は駿台仙台校&;に寮から通っていたとのこと。
-因みに中学生の時は保健委員長だったとか。講師になる前は色々な仕事をしたらしい。
-講義する際に目を閉じる癖がある。
-雑談は若干哲学的な要素が多い。
-エレベーターを使わず階段で移動する珍しい講師。
-黒板の下部に板書する際は足を大きく開く。
-4歳の時のクリスマスの三日前にサンタに"岡山の松茸"を頼んだらしい。
-ごく稀だが授業中に瞬間移動することがある。
-ひょっこりはんに似ている。
-化学科の小金丸美喜先生は妻である。
-質問対応は良く、過去問等の添削も快く引き受けてくださる。
--授業直後に質問に行くと、休み時間をフルに使って時間の許す限り対応してくださる良い先生。
-パンフレットの写真そのままの優しい先生である。眠そうにしている生徒を励ましてくれることもある。
-2018年の後期最終講には、『現代文(センター対策)』のテキストの最後に付いている新試行テストについて、軽くではあるが師なりの分析や考えを踏まえて解説して下さった。
-師曰く、「新テストは、傍線部周りに答えがある事が多く線を引いたり囲んだりして解く事の出来たセンター現代文とは異なって、読書として本来あるべき文章の読み方や読解力を求めているように思える(客観的速読法を直接否定しているわけではない。とはいえ、間接的に批判している)。近年、センター現代文から傍線部が消えつつあり、図表を使うようになったのは、そういう考えの元にあるのかも知れない。つまり、国語の原点に帰るということやな。」とのこと。確かに一理あると思われる。(実際試行テストの評論はかなり速読法の線が引きにくい)
-さらに自身の持つ講師としてのジレンマについてお話しになる。師は、受験においての客観的速読法の有用性については大いに認めながらも、読書としての本来の読み方を教える事の出来ないことにジレンマを抱えているらしい。
--「僕はね、全国的に見れば賢い奴の集まる大学(東大)に行ってましたけど、周りに物理とか数学の問題文に一々線ばっかり引くやつなんていなかったですよ。皆さんもそうでしょ?でもね、受験っていう業界は結局受け入れられやすいものや万人受けするもの、結果として出やすいものがいわゆる"人気"ってことになるんで、そこに僕自身もジレンマを抱えているんですよ。」
-三島由紀夫の小説の説明時に、「三島由紀夫はエロいんですよね・・・失礼しました。」等とうっかり言ってしまい、教室の笑いを誘っていた。