古文Iα(基幹教材) の変更点

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*監修講師 [#w6616e25]
-関東がメインで作成(上野一孝先生、下司賢治先生監修)。
-一部の関西の先生も携わっている。

*使用コース [#v26c1539]
-文理全コース

*構成 [#wae8472c]
-コンセプトは「この一冊だけで入試範囲を網羅」であるため、始めはかなり基礎的な学習事項で終盤では記述式の実戦問題となる。

*テキストについて [#xded5893]
-文章の読み方についてじっくり学ぶための教材。設問もついているが、(特に前期は)あまり重点は置かれない。
文章・設問というシンプルな構成のため、やはり講師の腕が如実に授業の質に反映される(そういうこともあってか良講師が配属されがち)。
-文章・設問というシンプルな構成のため、やはり講師の腕が如実に授業の質に反映される。
--そのためか、実力のある良講師が配属されがち。
-関東で作成されているテキストなので、「[[お茶飲みwiki:古文Ⅰα(基幹教材)]]」も参考にすると良い。
-扱わない予備題に関しては解答と訳だけが書かれたプリントが配布される。
-各講師ではなく駿台側が配布するものである。
よくできたテキストではあるのだが、不満を持つ講師もいらっしゃる。
--岩手勇二先生はマニアックな単語や文法がぶち込まれていることを嘆いている。
--二宮加美先生の師匠でもある秋本吉徳先生に至っては、テキストを持つことさえ嫌であるらしい。
---そんな師の授業では、後期からはテスト演習と称し本文と設問がプリントされて配られたため、生徒もテキストを持つことがなくなったそう。
-色々と意見はあるが、ポイントを押さえていけばかなりの力がつくことには間違いない。
-『物理S』同様、なぜ関西教材を作らないのか謎だが、やはり基幹教材は東西共通が基本なのだろうか。
--ちなみに、化学、生物、地理は関西主導である。