化学H の変更点
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*使用コース [#ed849ff3] SE・RE・ME *監修講師(テキスト作成者) [#g8ac03e2] 大橋憲三先生(関東の先生)がPart1、星本悦司先生がPart2を作成。 *概要 [#rdb671d1] -作成者の思想により、かなり分厚い。正直、無駄に分厚い印象を受ける。 -特にPart2の後期テキストは、山下幸久先生曰く「このテキストで人をどついたら余裕で傷害罪で逮捕されるぐらい凶器になるから扱いには注意しろ。」とのこと。 -業界トップの『化学S』と比べると、やや見劣りするかもしれないが、かなりの良テキストである。 -『化学S』よりも設問パターンの網羅性がかなり良いため、山下幸久先生などは、『化学S』配当のクラスにも『化学H』の解説プリントを横流ししたりする。 -網羅性が高く重要問題集の代わりになれる良テキストである。 -一方で、関東の作成がメインであるため、関西らしい電子論を前面に押し出すテキストではない(ただハイレベルコースの学生にはこれが適切なレベルとも言える)。 --特に後期のPart2の有機は星本悦司先生の作成のため、やはり電子論はあまり使われていないが、要項がしっかりしており十分わかりやすいテキストとなっている。 -講師によっては暗記重視になりやすい可能性もあるが、ハイレベルコースの学生は信じて使えば良いテキストと言えるだろう。 *構成 [#g90844dc] |BGCOLOR(#F1F1F1):前期Part1|BGCOLOR(#F1F1F1):前期Part2| |第1章 物質のなりたち|第1章 気体| |第2章 原子の構造|第2章 物質の状態| |第3章 化学結合と物質の構造|第3章 溶液| |第4章 酸と塩基、塩、中和反応|第4章 反応の理論| ||第5章 有機化学の基礎| |BGCOLOR(#F1F1F1):後期Part1|BGCOLOR(#F1F1F1):後期Part2| |第5章 酸化還元反応、電気化学|第6章 脂肪族化合物の性質| |第6章 沈殿、錯イオン、分解反応|第7章 芳香族化合物の性質| |第7章 単体、酸化物、水素化物、水酸化物|第8章 天然有機化合物| |第8章 金属元素各論|第9章 合成高分子化合物、繊維と染料、医薬品| |第9章 非金属元素各論|| |第10章 無機物質と人間生活||