化学の計算(オンデマンド) の変更点

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*テキストについて [#xa258b43]
-作成は石川正明先生。
-講座内容は『原点からの化学』を踏襲。
-テキストに加えて、「授業用プリント」と「板書取れなかった時用プリント」の束が交付される。
-テキスト構成は、授業1コマ(50分)に対して1講(1分野)が宛てがわれており全12講、各講の構成は『化学S』に似ている。
-授業は講義内容を「授業用プリント」に書き込むスタイル。
--しかし、板書内容が予め書かれた「板書取れなかった時用プリント」に必要な説明をどんどん書き加えていくスタンスの方が、口頭説明にも対応しやすく、講義内容の理解に集中しやすくて良い。復習で理解の筋道を辿り直せるようにメモを取るのがコツである。
-極めて分かりやすいが、映像授業では延長時間に制限があるということで、授業の進行ペースが早めなので注意。
-なお、進行ペースが速いのは直前に3時間全く同じ内容でリハーサルをしているからでもある。
-オンデマンドだが延長で休み時間が短くなることが多い(特に『有機化学』)ので注意しておこう。
-夏の『化学特講I』のダイジェスト版講座。2006年撮影。
-短縮代用としても機能し得るが、平衡論の説明が手薄。
--但しその他の項目についてはより丁寧な解説が行われ、受講の前提としての要求レベルも下がる。
-またテキストの質は良いものの『化学特講I(計算問題)』には劣り、また延長ができず時間が足りないなどの欠点は否めない。
--更に問題が撮影当時から更新されていないので、普遍的な内容を学ぶ上では気にならないが、練習しつつトレンドを押さえることができないのも欠点。
-通年授業の後期は無機と有機のみなので、冬期に理論の復習のために取ってみるのも良いだろう。

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