全統模試 の変更点
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-河合塾が実施している模試。 *概要 [#gd3a8266] -正式名称は「''大学入試全国統一模擬試験''」。 -1972年に開始され、業界最大規模を誇る。 -センター試験対策用の全統マーク模試(センター試験プレテストを含む)、2次&私大対策用の全統記述模試などがある。 -共通テスト試験対策用の全統マーク模試(共通テストプレを含む)、2次&私大対策用の全統記述模試などがある。 *沿革 [#c3ea22b3] -河合塾は、元々、駿台高等予備校(当時)の駿台模試と提携していたが、1970年に、従来の「''大学入試中部模擬試験''」(中部模試)を実質的に全国展開させる形で「''大学入試連合模擬試験''」(連合模試)を創設した。 -さらに1972年に「''全国進学情報センター''」を組織して、「''大学入試全国統一模擬試験''」([[全統模試>全統模試]])を実施した。 *特徴 [#y8a68c43] -世間一般では、進研模試と駿台全国模試の中間程度の難易度という位置付けである。 --物理など駿台の模試より難しい科目もある。 -母集団は駿台模試より大きい。 -誠に残念ながら、マーク模試の質は明らかに駿台より良いと言われる。また更に残念なことに、記述式問題の採点の質や丁寧さは駿台模試よりも総じて丁寧だとされている。 --母集団や採点を含めて考えると[[全統模試>全統模試]]の方が良いとされることも。 -受験する場合はなるべく早目に申し込む事。辺鄙な場所にある会場しか空きが無くなる。 -全国統一とか言いながらも、実施日程は全国統一ではないことが多く、むしろ駿台の模試の方が全国統一的である。 --このご時世ネットで情報が行き交うので全国統一日程にしてくれないと公平性が保てないとの意見も多くある。 ---例えば、2019年度夏の京大入試オープンは地域によって2週間も実施日が異なった%%のでネタバレ必至であった%%。 -長年、Z会と提携(一部の模試は共催)していた(1994? - 2018年度)。 --しかしZ会は2019年度に河合塾%%を裏切り%%との提携を切り、駿台と提携するようになった(東大・京大実戦と高12アドバンスドは共催)。 -判定は一応、信頼できる。 --駿台に比べて、''超上位層の受験者は少ない''ので、医学部志望者には信頼されていない。 -小泉徹先生曰く、「みんなが倒れるから全倒模試!」 -2020年度は新型コロナの影響で公開会場での実施が全て中止された。代わりとして特別受験サービスと称したWeb受験が可能となった。 **[[オープン模試>オープン]] [#z6e771cd] -駿台の実戦模試と並び、大学別[[オープン模試>オープン]]が存在する。詳細は個別記事参照。 **オープン模試 [#z6e771cd] -駿台の実戦模試と並び、大学別オープン模試が存在する。 -駿台と同じラインナップに加えて、早慶や医進模試も実施される。 -2020年度はWeb受験すら無い惨状である。