高3エクストラ数学α のバックアップ(No.6)


設置校舎

概要

  • 実質、三森司先生オリジナルのエクストラ講座
  • 高2駿台全国模試東大理Iまたは京大理学部でA判定を取ること、かつ駿台全国模試(ハイレベル)で偏差値65.5以上取ることで受講資格が得られる。
  • 三森司先生は、春期+前期+夏期+後期全て受講すればエクストラのカリキュラムを全て履修したことになると考えていらっしゃる。
  • 井辺卓也先生の『高2エクストラ数学α』との一貫性はないが、半数以上はイベッキシチルドレンからの持ち上がりである。

特徴

  • 三森司先生による良質かつハイレベルな演習問題&講義・厳密な答案添削・超優秀な生徒環境が魅力。
  • 関西駿台伝統の講座で、東大理IIIや京大医学部合格者を毎年何人も輩出している。
    • 三森司先生は90年代からこの講座を担当しているそう。また三森先生によると、かつては米村明芳先生と隔週で講義が行われていた。
  • 京都南校には洛星・洛南・堀川、上本町校には東大寺・大阪星光、西宮北口校には灘・甲陽・神戸女学院などの優秀な生徒が一挙に集結する。

授業

  • 90分3題+解説授業という形のテスト演習講座で、出題は三森司先生作成の新作問題と旧帝大などの本試験・模試過去問(東大京大実戦模試や全国模試が多い)から成る。
    • 難易度の上限を超えたために模試では採用されなかった問題も含む。
    • IMOの過去問まである。
  • どの問題も難度は高いが非常に質が高く学習効果が非常に高い。
    • 単に類題経験や暗記した問題を辿って答案に書くのではなく、三森司先生の主張でもある「問題文から丁寧に情報を引き出し、論理的かつ適切に一段一段解き進めることが大事」だと実感させられる。 

担当講師

三森司
京都南校上本町校西宮北口校を担当。

  • 駿台の中で、三森司先生が最も自由に授業をなさる講座で、その分師の良さが一層輝く。
  • テストの解説と言うよりも、演習問題を通じて数学を考える上で重要な頭の使い方と道具を与えるといった趣。
  • 提供される問題数は一見少なく感じられるが、与えられる研究問題も含め授業の綿密で丁寧な復習に加え、じっくりと過去問演習を行えば年間を通してかなりの力がつくし、数学の出来がブレるということもほとんどなくなる(これも三森司先生の代数的解法の魅力の1つである)。

引野貴之
豊中校丸の内校を担当。

中井大輔
広島校福岡校を担当。