数学XSk のバックアップの現在との差分(No.2)


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*監修講師 [#r33b048b]
//複数人の場合は「、」で区切って列挙する。
-杉山義明先生(§1)、中井大輔先生(§2)を含む他森宏征先生(§4)ら数名
*使用コース [#h9d8c40d]
//監修講師の項目同様、「、」で区切って列挙する。但し、浪人・現役共用の場合は現役を改行した上で列挙する。
-SA、MA、名古屋校SSクラスが後期に『数学XS』の代わりに使用。
-2020年度までSA、MA、名古屋校SSクラスが後期に『数学XS』の代わりに使用されていた。
-2021年度はSAクラスも後期で『数学XS』を使用することになった。
*構成 [#k4584af2]
//テキストの構成(形式的なもの)を記述する。

-Skのkは「京都(Kyoto)」のk(決して「簡単」ではない)。
駿台文庫の関西での拠点が京都校に併設されてある京都分室であることによる。
-ぱっと見鈍臭いテキスト。各§冒頭の鈍臭さはもはや笑える。
-上位クラスにとっても後期の『数学XS』が難しいため作られた。§にもよるが、数問しか変わっていないらしい。
-§1は所々『数学XS』と違う問題が見られる他、同じ問題でも掲載される順番が異なっていたりする。
-§4は『数学XS』がメインで、少し手直し程度に変えているだけらしい。
--ただし、2019年度は同一入試問題からの出典と思われる2題を含め全問異なる構成。
--森宏征先生曰く「入試数学はナマモノだが、『数学XS』は1960,80年代の問題も入っているので変えた」とのこと。
--『○○大理系数学研究』のある大学(東京大学、京都大学、大阪大学)の問題は極力除いたとのこと。
-『数学XS』より医学部向き。複合問題が多い。
-年々問題のレベルが下がっていて、§によっては前期より簡単になっていたりする。
--特に2019年度の掲載問題は、解きやすい問題が多い。
-「ボーダーのラインから合格ラインへのレベルアップ」を目標にしている印象。SA,MAクラスにいる難関大志望の人なら必ず取りたい問題が多い。
-とはいえ§3は証明問題のオンパレードで、手強いと感じる生徒も多い。講師の力量が授業のクオリティを大きく左右する。
-某講師曰く「できて当たり前。息をするくらい当たり前。受験への必要条件。」と厳しいお言葉も。
-2020年は巻末解答の誤植が酷かった。
*特徴 [#ec8a8afb]
//上記に該当しない項目を箇条書きで列挙されたい。
-関西教材。
-前期教材が関東の『数学X#』だった頃は『数学XA』という名前だった。

*おすすめ参考書 [#l9068c39]
-数学が得意で他教科の学習にも余裕がある受験生には以下の参考書を併用すると学習効果が高くなるだろう。

>''『数学精選問題集 良問マルシェ 数学I・A・II・B』''
松永光雄師と八木祐一師の共著。典型問題を確実に取り切ることを目標としている。タイトルに違わず、良問揃いなので、下記の問題集に取り組む前段階としてちょうどよいだろう。

>''『[[ハイレベル数学IAIIBの完全攻略>https://www.amazon.co.jp/dp/4796113193/ref=cm_sw_r_cp_api_i_fRrSEb4KS06M4]]』''
杉山義明師と米村明芳師の共著。丁寧な解説と1つの問題から派生する豊富な演習問題が特徴。夏期講習『数学特講(IAIIB)』をベースに作られている。難度は若干下がるが、問題選定はかなり似ているので演習に良いだろう。

>''『[[解法の突破口>https://www.amazon.co.jp/dp/4887422164/ref=cm_sw_r_cp_api_i_aUrSEbEDG0Z14]]』''
雲幸一郎師と森茂樹師の共著。上記の『完全攻略』のみでは演習量が物足りないという意欲的な受験生向け。

>''『[[テーマ別演習①入試数学の掌握 総論編>https://www.amazon.co.jp/dp/4753930742/ref=cm_sw_r_cp_api_i_t3rSEbKDE0YDS]]』''
''『[[テーマ別演習②入試数学の掌握 各論錬磨編>https://www.amazon.co.jp/dp/475393103X/ref=cm_sw_r_cp_api_i_T8rSEb5R7FX0X]]』''
''『[[テーマ別演習③入試数学の掌握 各論実戦編>https://www.amazon.co.jp/dp/4753931552/ref=cm_sw_r_cp_api_i_69rSEbEQV11C4]]』''
数学力を極限まで鍛えたい受験生向け。表紙で「君の数学力を理Ⅲ・京医・阪医合格レベルに導く究極の指南書」と述べられているように、本来は理系上位層向けに作られている。ただし、扱う分野は数学IAIIBが大半なので、数学が本当に良くできる文系の受験生のさらなる飛躍に繋がるであろう。中途半端な実力では確実にオーバーワークなので注意しよう。