井上宏昭 のバックアップの現在との差分(No.1)


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関東の講師であるが、浜松校に出講している。
井上宏昭(いのうえ ひろあき)は、駿台予備学校地理科講師。3号館,8号館,市谷校舎,池袋校,横浜校,千葉校,柏校,浜松校に出講。

*経歴 [#s7068b80]
-滋賀県大津市出身
-滋賀県立膳所高等学校卒業
-元 本郷高等学校教諭
*授業 [#cdd34ce0]
-授業は非常に論理的かつ板書も綺麗で参考書のようなノートが出来上がる。市販の参考書に不満を持っており、授業の板書を参考書としたいそう。
--板書量が地理科の中では最も多いかつ板書は群を抜いて綺麗である。
--板書する世界地図はとても綺麗。
--前期で扱う自然地理(地形~気候)は全て板書で授業を進行するが、人文地理(農業~国家と国家群)と地誌は板書中心で授業を進める一方でプリントを配布して、板書していない知識を補足したり、そのプリントに準じて授業板書をすることもある。
-授業内容と関連した自身の体験談を話すことも多く、非常に面白い(興味深い)ため生徒からの人気が高いので授業の出席率はとても高い。
--3号館では文系の地理演習(記述・論述対策)で上位クラスを阿部師、下位クラスを師が担当したが、あろうことか上位クラスからの潜りが大量発生し多めに刷ったプリントも足りなくなって摘発寸前まで至った。
-授業ではセンター試験と絡めた話を随所でするが、その際センター試験の問題作成者の事を“おっちゃん”と呼ぶ。
-授業は地形図の読図や地域調査など大学・大学院で培った学識で、詳しく説明されるので、センターから国立二次試験まで対応している。
--私大向けの授業がない地理を選択している文系の生徒も、師の授業をしっかり復習すれば早慶大レベルまで対応出来る。
--師の著書である「これだけはおさえよう!地理100テーマ書き込み問題集」にはこの特徴が色濃く出ている。私大で地理を使う予定で、地理(系統地理・地誌)の担当が師でないなら一度見てみるといいかもしれない。
---書かれている内容は師が板書している内容なので、レギュラーで師の授業を受けている生徒の復習用にもちょうどいい。
-地理を「位置の科学、比較の学問」と説きしばしば理系の話と絡める。師自身化学と生物が得意である。ちなみに師の父は物理屋さんになってほしかったらしい。
-外国の様々なお札を丁寧にまとめたファイルを持ってきたり、鉱石や砂などを授業時に資料として回してくださる。中にはもうお目にかかれ無い貴重なものもあるため、じっくり観察し、丁寧に扱おう。
-授業態度が悪い不届き者がいた場合は、貴重なお宝を見せてくれないらしい。注意しよう。

*担当授業 [#ob7eea0e]
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''通期''
-地理(系統地理・地誌)
--3号館-SX,SY,SZ
--8号館-SD
--市谷校舎-SD,SE,SP
--横浜校-SF
--柏校-SA,SH,LA,LP
-地理演習(記述・論述対策) (横浜校-LA,LB、千葉校-LA)
-地理演習(池袋校-LP、柏校-LA,LP)
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''春期講習''
-東大・一橋大地理(お茶の水校)
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''夏期講習''
-夏のセンター地理B(お茶の水校、横浜校、柏校、千葉校、浜松校)
-東大地理(お茶の水校)
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''冬期講習''
-冬のセンター地理B(お茶の水校、立川校、柏校、浜松校)
-完答を狙うセンター地理Ⅰ〈発展編〉(市谷校舎、柏校)
-地理論述(お茶の水校)
-東大地理(横浜校)
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''直前講習''
 直前Ⅰ期
-地理FA-センター直前チェック-(津田沼校、柏校、札幌校)
-地理FA-必出地誌問題攻略-(お茶の水校、横浜校)

 直前Ⅱ期
-東大プレ地理演習(横浜校)
}}}
*人物 [#afc02ac8]
-駿台地理科の人気講師。
--2018年度までは横浜校の高3スーパーα地理を担当しており、毎年多くの生徒を東大に送り出していた。
--2019年度より浜松校に出講することになった。
-測量士の国家資格を持っている。
--過去に大手ゼネコンに務めていた。
-学生時代はサンゴ礁を専門に研究していた。その際サメに食べられそうになったことも。
-趣味は石収集とのこと。オーストラリアのエアーズロックから石をこっそり持ち帰ったらその夜ホテルで猫の幻影を見たため、翌日急いで返しに戻った。エアーズロックにはアボリジニの魔力があり石などを持ち帰ると呪われる言い伝えがあり、師は信じていなかったがこの事件以来信じるようになった。
-前述の通り霊感が強く、よく動物の霊を見るとのこと。動物だけでなく大学時代沖縄で人間の足だけの霊も見た。
-学生時代、様々な種類のセミの抜け殻を集めていたようで、実家に保管していたようだが母親が許可なしに処分していた。師はかなり悲しみ、1年間母親と口を聞かなかったそうだ。
-動物が大好きであり、また動物に好かれやすい。うさぎを飼っており、ムギュッとしたりチュッチュしたりとてもかわいがってる。亀、小鳥、ハムスターなども飼っていたようだ。
--うさぎの島として有名な大久野島にも2014年夏に訪れた。
--ハムスターを飼っていたときに、ハムスターのために綿花を大量に栽培していた。当時、近所で大麻の事件があり、マンションの住民からは疑いの眼差しを向けられたらしい。
-どんな人とも仲良くなれるほど気さくな人物で中島丈治とは10才ほど年齢が離れているがよく旅行へ行くとのこと。その他にも高橋法彦ら駿台札幌関連の講師や福沢稔之、石川正人など駿台千葉校の講師とも仲が良い。藤沢校の校舎長にとても気に入られている。もちろん阿部恵伯とも仲が良い。
-以前教えてた高校の教え子が市谷校舎でまた教え子になり、現在もその生徒とは親交がある。
-その話の面白さ、端正な顔立ち、人の良さから男女問わず生徒から絶大な人気を誇り、授業に潜る生徒も少なくない。
--アフリカで赤土を集めていた際に現地人に狙われてしまったそうだ。それに気づいた師はホテルに駆け込み難を逃れたようだ。旅先で物が狙われる話も良くする。
--友人と旅行に行った際、美女に声掛けられ、メロメロになった友人は師を宿泊先に帰らせ、友人はそのまま美女と行ってしまった。翌朝、友人は下着一枚となりホテルのフロントに戻ってきたようだ。つまりオチは付いて行った先でグルの男らにカツアゲされた話。海外とは恐ろしい。
-くまもんが大好き。
-ピーマンが大嫌い。でも、大人だからちゃんと食べるけどね…!と軽く主張する
-千葉県に存在する夢の国には絶対に足を踏み入れないと心に固く誓っているようだ。
--しかし2016年秋(11月あたまの休講日)に海の方に行き、結果風邪をひいてしまった。ちなみにその際、英語科の廣田睦美師と遭遇している。
-キョロちゃんに似ている。
--川崎麻世に似ているともちらほら聞く。何にせよご本人はハンサムである。
-むふ、と笑ったり喋ったあとにうーと言ったりちょっと怪しい。
--「~するですよ」「~だど」という語尾が口癖
-非常に茶目っ気がある
-47都道府県制覇している
-牡蠣に2回あたったことがある。
--1回目は高校1年生。高校受験終わりに祖母と三重県にバスツアーで行った際にあたってしまった。当時は牡蠣が原因とは思わなかったらしい。
---師曰く、「マーライオンみたいになる」らしい。
--2回目は2013年頃。先輩とクマモトという牡蠣を食べたとき。食べた翌朝に先輩からあたっていないかを確認する電話がかかってきた。(先輩もあたっていた)
-黒柳徹子に2度ほど会ったことがあり、話もしたらしい。
-蚊取線香を腰に付けて海外を旅行したとき、その珍しさから現地の子供達からは崇められたとのこと。
-レーズンが大好きで、お年玉をレーズンに費やした経験もある。
--当時、母親から「レーズン食べ過ぎたら鼻血が出る」と脅されており、お年玉で買ったレーズンを完食したら本当に鼻血が出たらしい。
--今も飼っているウサギと一緒にレーズンを食べている。
-メスのラクダに愛されすぎた経験を持つ。
-かつて高校の非常勤講師をしていたことがあり、水泳選手の北島康介のクラスを受け持った事がある。北島自身は高校時代から世界大会に出場していたため、遠征が多く授業に出席することは少なかったが自主的にレポートを提出する非常に真面目な生徒だったらしい。(が、毎回レポートの書体が違ったというオチがある。
-2012年度まではさっぱりした髪型だったが2013年度から髪がうねりだした。
-板書が終わると解説をしながら時折黒板を眺め、きれいに書けていないところがあると上からなぞったりして修正を加える。
-飛行機で吉川晃司の隣に座ったことがある。(ってことはファーストクラス??)
--とてもいい香りだったそうである。

*著作 [#e245bb0e]
**学習参考書 [#c16c231d]
-『地理用語集ちゃーと&わーど(駿台受験シリーズ)』
(阿部恵伯 監修/井上宏昭・小野宏之・小松英介・谷地隆 共著 駿台文庫、2008年11月12日)
-『これだけはおさえよう! 地理 100テーマ書き込み問題集』(井上宏昭 著/阿部恵伯 監修 駿台文庫、2019年3月26日)