三森司 のバックアップ(No.13)


「みんな、聞いてくれ!」

三森司(みつもりつかさ)は、駿台予備学校数学科講師だぜ。苗字は「みもり」じゃないぜ。時々間違う生徒がいるから困るんだよ。ほんとに。

大阪校上本町校京都南校西宮北口校を担当してるぜ。(大阪南校は2021から出講が消滅)あ、講習では神戸校にも行きますからね。(とある事情により、京都校は出禁である。本人談)

経歴だぜ

  • 鳥取県出身だぜ。
    • 実家は工務店だぜ。学期末になると三森工務店のステッカーを貰いに来る物好きな生徒が毎年各校舎に数人いるんだよ。
      • 因みに自前のノートパソコンにあるステッカーだぜ。
      • 「三森(みつもり)工務店で見積もり」って覚えてくれよ。「みもり」じゃないぜ。
  • 阪大理学部数学科首席卒なのは秘密ですからね。

授業だぜ

  • 授業において有益な情報をたくさん与えてくださるぜ。けど理由はヒミツだぜハハハハ。
  • 講義問題の説明には必ず例題を付けてるし、板書量と書くスピードが異常だから手の筋肉が鍛えられること間違いないよな。とにかく書いて覚えるんだよ、書いて。このスタイルが一番良い方法なんだよ、ホントの話が。
    • 講習のたった4日間でもノート1冊使い切るからな。
  • 代数的な解法を重んじるぜ、算数じゃないんだ数学なんだぜ。だからこそ、場当たり的でない汎用性の高い解法が得られるんだよ。
    • でも大学では解析学をやってたんだよ。
  • 解法は明確で(代数的)完璧な板書を作るんだよ。
    • 板書中にも日本語に対する独特の感性があって、自分で満足出来る表現になるように日本語部分を1、2回書き直すこともあるから気を付けてくれよな。
  • 教科書プリントと補充プリントが大量に配られるので幸せな気分になるぜ ワッハハ~。
    • プリントは質も素晴らしいが、TeXで作成してるからデザインのクオリティも高いんだぜ!
    • ただ配るプリントが多過ぎて何配ってたか忘れちゃうんだよなあ。
  • 上位クラスをはじめ数学が非常に得意な生徒からの支持が非常にアツいぜ!!そんだけ教えるのが上手いってことだよ ワッハハ~。
    • ただ(クラス的な意味で)普段受けられない人が講習を取ると、レベルの高さにショックを感じて挫折しちまうみたいだ。しっかりしてくれよな
  • 板書ミスは割と多いぜ。気づいたら自分で直しておいてくれよな。
  • 補講もよく入れるぜ。よろしくな!
  • コワモテに見えて質問対応はかなり良いんだよ〜ホントに。フレンドリーだからファンになること間違いないよな。
  • 数列なんてただの手続きさ!
  • けど、存在条件はロジックが大事なんだよ。
  • 数III積分には拘るぜ。バウムクーヘン積分は邪道だぜ。

担当授業だぜ

  • 2000年頃は緑地にももっと来てたんだけどなぁ~。
  • 2012年度以降上本町校の『高3スーパー理系数学Sα』の担当が無くなったぜ。
  • 2016年度からは神戸校の担当を辞めちまったぜ。お陰で2016年の高卒の担当は上本町校名古屋校だけだったから、引退が囁かれてたりしたんだよ ワッハハ~。なお、2021年度は緑地しか高卒の担当がないから、また引退が囁かれてるんだぜ。
  • 2016年度までは1年に1回、『アドヴァンス数学』しか緑地に来てなかったんだぜ。大阪校に通期で来るようになったのは2017年からだぜ。
  • 移動が疲れるから2017年度からは名古屋校の担当も辞めちまったぜ。

人物だぜ

  • 関西数学科四天王の一角だぜ。
  • 良いか、実はMATでも教えているんだよ。生徒の殆どは洛南生と東大寺生だぜ。
  • 予備校講師を始めた頃には河合塾でも教えていたんだけどな。
    • その関係で問題集はその時の同僚が河合出版から出してる物を勧めてるぜ。解説が良いんだよ。解説が。「某K塾のだな〜」っと言ってたまに褒めるぜ。
    • 「僕が数IIIの参考書で薦めるのは『プラチカ』だけなんだよ。」
  • 現役の時に、僕の生徒だった人の名前は大体覚えてるぜ。
    • 大学生になった後に顔を出してくれると喜ぶぜ。
  • e^xはエキスポネンシャルエックス(板書しながら言う時は、eはイクスポーネーシャルと聞こえることがあるぜ)、(確率)Pはプロバビリティー、(多項式)Pはポリノミアル、logはロガリスム、tanはタンゼント、Σはサメーション(シグマと読むこともあるぜ)、Aはキャピタルエー、*はスターと読むぜ。
  • x'はプライムと読むけど、微分の時はダッシュと読むぜ。
    • 海外の本にもそう書いてあるぜ。
  • 先輩の吉岡さんは凄いぜ!尊敬するぜ!
    • だから吉岡さんリスペクトで指し棒すんごい使うぜ。文字書く時もアンダーライン代わりにするぜ。ものさしやコンパスの代わりにも使えるから便利だぜ。
    • でも、問題作成に関しては吉岡さんにも負けてないはずだぜ。『高3エクストラ数学α』は勿論、僕が授業中に配るプリントには僕の自作の問題もいっぱい入ってるぜ。難しいけど頑張って解いてくれよな。
      • 数学の教師なのに人が作った問題ばっかり真似してやってるようでは駄目だぜ!
  • 同じことを何度も書いたり、言ったり、計算ミス、条件の読み違いはよくあることで、物忘れが激しいんだ。
  • うっかりとした性格から一部「かわいい」との声もあるんだよ。
  • 漢字は苦手だぜー。 「右」という字の口部分は○だと思ってたぜ。
    • クラスの授業で「入試」と書くところを間違えて「人試」と書いたんだ。そういう時は教えてくれよ。
  • 2017年度『高3エクストラ数学α』の年内最終講では、イカついサングラスを生徒に渡されてそれをつけながら授業をした猛者だぜ。東進物理科の苑田尚之先生より似合ってるぜ。
  • 2021年度YSの前期最終講(当然補講)では、「絶対合格」と書かれたハチマキを生徒に渡されてそれをつけながら授業をした猛者でもあるぜ。
  • イカつい見た目に反して、喋り方はとても優しそうだぜ。ギャップ萌えしちゃうよな。
  • 頭髪は年々少なくなってきて、遂にはスキンヘッドがチャームポイントになっちまったんだ ワッハハ~。
    • 髪の事は時々自虐のネタにするけど、僕が学生の頃はちゃんと髪があったんだぜ。ほんとなんだよ。
  • 紹介写真と違って実際は老眼で授業中は老眼鏡を掛けてるぜ。講義では幾度となく眼鏡を忘れるからその度に後悔するんだよ。
    • 授業以外の時は眼鏡を掛けていない時もあるぜ。見間違えないようにしてくれよな。
  • 趣味はスキーで、生徒の代わりに滑ってるぜ。
  • 関西弁と標準語の入り混じった独特の言葉を話してるらしいぜ。方言隠しと言われてるけど、実際はよく分からないんだワッハハ~。
  • 西宮北口校のことも「神戸」と呼ぶんだよ。本当は芦屋市を挟んだ西宮市にあるんだけどな ワッハハ~。
  • 良いか、授業態度が悪いと檄が飛んでくるんだよ。メチャクチャ怖いんだけどな、ギャップ萌えするぜ。
  • 2000年まで一日60本くらいスパスパ(煙草)やってたんだよ、2000年まで。でもな、現代文科の松本先生とかに文句言われて止めました、はい。
    • 21世紀も始まるしな、折角だからこれを機会にって禁煙したんだよ。
    • 今でも煙草の匂いを嗅ぐと吸いたくなっちゃうんだよな。
  • 補講の王様と呼ばれているんだぜ。
    • 数学YS』§4の授業、補講4時間組んだんだけど終わんなかったぜワッハハ~。漸化式は後期でも扱いますからね、心配しなくて良いですよ。
  • 大学への数学の学コンに東山高校卒で僕と同姓同名の三森司の名が頻繁に掲載されてるけど、真相は想像にお任せするぜ。
  • コロナ禍(2020年)での高3エクストラ数学αの映像授業で、マイクを切り忘れておしっこの音を垂れ流しちゃったことは誰にも言わないでくれよな。

テキスト/模試作成だぜ

語録だぜ

  • 「結果だけ覚えて使うなんて、そんなの数学じゃなくて算数だぜ。」
    • バウムクーヘン積分やはみ出し削り論法などが関わる、おおよそ決まった値が出る計算を扱う時。
  • 「数学にはテクニックなんて必要ないんだよ。テクニックが必要なのを算数というんだ。」
  • 「良いですか?分かりますよね」
  • 「良いですか?よく聞いてください」
  • 「是非ともやってくだサァイ」
  • 「トイレは黙って行くもんだぜ」
  • 「この問題も吉岡さんが作ったんだぜ」
  • 「はばいちとびとびだぜ」
  • 「分かるかなあこれ。実はふるいだぜ。」
  • 「良いか、君たちの学校の先生はこんなの全然分かっちゃいないんだよ」
  • 「来年も駿台よろしくな」
    • 高3の授業にて。
  • 「これは何ですか?」
  • 「ワイ~イコーールー」
  • 「良いか、君たち。斑じゃなきゃダメなんだよ!不得意分野は限りなく0に近似されるんだよ。」
    • 入試前最後の授業にて。
  • 「君、ちょっとノート見せて。ん・・・あぁ、そこからか。ありがとう。じゃあ行きましょう。」
    • 毎授業開始時。前回どこまでやったのかは覚えていないので毎回この作業から始まる。これだけで3分は費やしている。最前列の生徒がきちんと板書していない場合、前回と同じ内容を繰り返す事も。因みに自分の担当クラスを正確に覚えてないので、質問時に所属クラスを言ってもどの授業のことかピンとこないことがよくある。
  • 「良いか、聞いてくれ!」、「はぁい、ちょっと、聞いてください!」
    • 頻繁。師が頻繁に発する言葉であるが、実際に直後に言っている(書いてある)ことは普通のことだったりする。要するにノリで言ってるだk(ry
  • センター試験受ける人は頑張ってください。じゃあ今日はこれで終わります。」
    • 年内最終授業を締めくくった言葉。駿台にセンター試験を受けない人はいないと思うが・・・。これもノリで言ったものかと思われる。
  • 「良いですか、聞いてください。ねぇ、行きますよ、良いですか。」
  • 「くまなく動く範囲を変域と言うんだ。もう一つあるんだ。分かるか君?俺の名前に似てるんだよ。英語で言うとエスティメイトだ。評価って言うんだ。」
    • 三森見積もり
  • 「他の先生にこれが説明出来るか?無理だろ?」
    • 生徒が師の事をナルシストだと思うのはここら辺の発言にある。
  • 「ロジックは難しいんだ。俺も偉そうなこと言って全然分かってねえんだ!あっはっは!(笑)」(・・・ええっ?それで良いのか!?)
  • 「え~~って思うかも知らんけどー」
    • 特別な発想や知識を要する時。
  • 「予備校の講師なんてのはな、問題を1000題覚えれば誰でも出来るようになるんだよ。」
  • 「どっかで見たことあるような問題ばっかり作る講師が多いけどな。問題と解き方を暗記するようなことしてるからだよ。」
  • 「これ、他の講師はどう教えてるんだろうなあ?授業受けるわけにもいかんしなあ。」
    • この時に板書される師の解法は独特であるが、一般に出回っているものよりも汎用性が高く、何より数学的(代数的)である。
  • 「駿台じゃあ少ないけど、こんな教え方する先生がいるんだよ・・・。」
  • 「教授資料にはこう書いてあるんだけどさ、良い勘してるなあって感じだよ。」
    • 代数的に問題を追究せず、結果だけをなぞってある場合によく述べられる。
  • 「やめだ、やめ。プリミティブに行こう。」
  • 「最初に言っとくけど、僕の板書が早くて書くのが追い付かないって人いるけど、そんなんじゃ答案間に合いっこないんだよ。」
  • 「何で予備校講師やってるかって?これしか食ってく道なかったんだよ!」
  • 「数列は水と一緒なんだよ。流れを追って分岐していくけど水の量は同じだろ?」
  • 「ベクトルは自分が空間に住んでると思ってるんだよ!」
  • 「僕これどこ行っても書いてる気するんだけど、ベクトルはほんとこれしか書くことないんだよ。」
  • 「数Ⅲの積分を練習する時はボールペンか万年筆でするのが良いんだよ。やり直しがきかないからな、時間をかけて必ず答えを合わせるんだ。」
  • 「φ(ファイ)とψ(プサイ)も使ってください。」
  • 「数学は運転とかスキーと一緒で端から見れば簡単そうだけどやってみりゃ難しいんだよ、ほんと。」
  • 「数IIIは高度に論理的だから大学受験では単なる計算問題に落ちてるんだよ。」
  • 「数IIIは本物の数学に実は1番近いんだよ。」
  • 「復習は暗記するためにやるんだから、すぐにしないとだめだぜ!忘れた頃にやったってさ、元の木阿弥なんだよ。」
  • 「書けることは(答案に)何でも書くんだよ。ただし嘘は書くんじゃないぞ。」
  • 「ド・モルガンは深淵だぜ」
  • 「昔はハゲてなかったんだよ。ほんとに。でも今(スキンヘッド)の方が似合っててかっこいいだろ?」
    • マイクを切り忘れてハゲの話をしていた後。
  • 「はい、終わります。ありがとうございました(ヒョコッ」
  • 「受験数学はカラオケに似ている。恥ずかしがらずやればできるようになり、できるようになればくせになる。」
    • パンフレットの講師紹介のコメント。 20年以上も使われている。

ちなみに、師はここまで「〜だぜ」を連発するわけではなく、授業で1、2回目言う程度である。

著作は無いぜ

  • 僕のプリントがオークションで高値で出品されてるらしいけど、受かってからにしてくれよな!
  • 『入試数学の掌握』って本は僕の昔の教え子が書いた本だぜ。だから解説が僕のやり方に似てるんだよ。
    • 難関大受験生の間では隠れ名著だぜ。オススメだぜ。
    • 3巻あるうちのどっかに僕と思しき恩師の発言が出てくるぜ。語尾が「ダゼ」だからほぼ確定だよな!
    • 高3エクストラ数学αの受講生もいい復習になるからぜひともやってくれよな!