大角哲也 のバックアップ(No.1)


大角哲也(おおすみてつや)は、元河合塾講師。代々木ゼミナール・Y-SAPIX講師。駿台予備学校漢文科講師。広島校に出講。

経歴

  • 広島大学文学部文学科(中国語学中国文学専攻)卒業。
  • 広島大学大学院文学研究科博士課程前期(中国語学中国文学専攻)修了。
    • 文学修士(広島大学)。
  • 1989年、広島大学大学院文学研究科博士課程後期(中国語学中国文学専攻)単位取得。

人物

  • 文学研究者(中国文学)。
  • 自宅から予備校までが近いため、雨の日も晴れの日も自転車で出勤していたらしいが、先日、飼い猫を家中探し回っていたところ時間が押してしまい渋々タクシーを使った様である。
  • センター漢文の授業は前半に本文に出てくる句形や、読解していく上での常識をまとめ、後半で本文のコピーに師が手書きでポイント、訳、解答を書き加えたプリントを使いながら本文を読んでいくスタイル。
    • 句形については、英語風にSVOCを使うことが多い。語句のニュアンスについても英語を用いた例えをよくする。
  • 授業が始まってからいくらか自分の身の回りの話や学生時代の話をしてくれる。
    • その話は面白いものばかりで生徒もそれを楽しみにしている。ただ前半15〜20分ほど使ってしまうときもある。
  • 第1講にて「これだけ句形プリント」など3枚のプリントを配ってくれる。よくまとまっていてどれほど勉強すれば良いかが一目でわかる。前述の授業プリント、句形チェックプリントも配布される。
    • これらのプリントは生徒から復習がしやすいと評判。
  • アンケートで生徒が書いたことについてかなり敏感になっている。良いことが書いてあるとテンションが上がるらしい。
  • 服装がかなり独特かつ、派手である。
    • 寒い日は、背中の部分だけが蛍光色になっているベストをよく着ている。
      • 最初の授業では相当びっくりするが、徐々に慣れてくる。
    • 夏場はアロハシャツを好んで着ている。
      • 近所のセレクトショップで買うことが多いらしく、アロハシャツだけで40着も持っているとか。
    • その他の服もかなり個性的な柄である。いったいどこに売っているのだろう・・・?
    • 服装については、度々他の先生から突っ込まれている模様。
  • TwitterやFacebookを利用しており、今でも教え子と連絡を取ったり飲みに行ったりすることがあるらしい。
  • 冬期・直前講習のパンフレットに自分の写真がなく、嘆いていた。
    • 2018年度は出講がない同じ漢文科の赤羽奈津子先生の写真がなぜか残っているので、昨年度から更新されてないだけだったのだろう・・・。
  • 執筆したセンター漢文の黄色本は前任者が二人連続して亡くなっており、そのせいというわけではないが現在は絶版である。
    • 師はペンネームでの執筆だったため難を逃れたとされる(?)。

著作

学習参考書

  • 『決定版 センター試験 国語[漢文]の点数が面白いほどとれる本』(大矢哲士 中経出版、2010年10月12日)
    • 大矢哲士名義での執筆。
    • 通算、4訂版。
    • 三代目執筆者(斉京宣行→片桐功雄→片桐功雄→大矢哲士)。
  • 『漢文 早わかり 要点整理(大学合格新書)』(大角哲也 中経出版、2012年9月10日)

論文

  • 「漢文読解技術の指導についてー設問形式別による試み」, 『漢文教育』(26), pp.48-60, 2001-11, 中国中世文学会.

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