全統模試
Sun, 08 Nov 2020 21:29:45 JST (1474d)
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概要
沿革
- 河合塾は、元々、駿台高等予備校(当時)の駿台模試と提携していたが、1970年に、従来の「大学入試中部模擬試験」(中部模試)を実質的に全国展開させる形で「大学入試連合模擬試験」(連合模試)を創設した。
- さらに1972年に「全国進学情報センター」を組織して、「大学入試全国統一模擬試験」(全統模試)を実施した。
特徴
- 世間一般では、進研模試と駿台全国模試の中間程度の難易度という位置付けである。
- 物理など駿台の模試より難しい科目もある。
- 母集団は駿台模試より大きい。
- 誠に残念ながら、マーク模試の質は明らかに駿台より良いと言われる。また更に残念なことに、記述式問題の採点の質や丁寧さは駿台模試よりも総じて丁寧だとされている。
- 母集団や採点を含めて考えると全統模試の方が良いとされることも。
- 受験する場合はなるべく早目に申し込む事。辺鄙な場所にある会場しか空きが無くなる。
- 全国統一とか言いながらも、実施日程は全国統一ではないことが多く、むしろ駿台の模試の方が全国統一的である。
- このご時世ネットで情報が行き交うので全国統一日程にしてくれないと公平性が保てないとの意見も多くある。
- 例えば、2019年度夏の京大入試オープンは地域によって2週間も実施日が異なった
のでネタバレ必至であった。
- 例えば、2019年度夏の京大入試オープンは地域によって2週間も実施日が異なった
- このご時世ネットで情報が行き交うので全国統一日程にしてくれないと公平性が保てないとの意見も多くある。
- 長年、Z会と提携(一部の模試は共催)していた(1994? - 2018年度)。
- 判定は一応、信頼できる。
- 駿台に比べて、超上位層の受験者は少ないので、医学部志望者には信頼されていない。
- 小泉徹先生曰く、「みんなが倒れるから全倒模試!」
- 2020年度は新型コロナの影響で公開会場での実施が全て中止された。代わりとして特別受験サービスと称したWeb受験が可能となった。