物理Hs のバックアップソース(No.1)

*監修講師 [#ucda2bf8]
松井康人先生

*使用コース [#mbb3439e]
SB,SC,SD,MB,MCクラスが使用。

*特徴 [#xfbb508d]
-2017年度まで使用されていた『物理H』がベースで、スーパーコース生には易し過ぎると判断された問題は『物理S』の問題が用いられている。
-元々は『物理S』は上位クラス以外のスーパーコース生には厳しいと判断されたために、SB,SC,SD,MB,MCクラスは後期の授業において、普段は『物理H』を使い、それらのクラスの人には簡単過ぎると判断されたものは『物理S』の問題を差し替えて使うこととなった。
その差し替え問題を掲載した薄い冊子が『物理Hs』であった。
-面倒臭いので一冊にまとめたいと思っていたようだ。
-2018年度より、前期、後期で一冊ずつの通年教材となった。
--それに伴い『物理H』は廃止された。
--%%Hsでは化学・生物と統一感がなくなるので、名前はHのままで良かったのではないか。%%
-全般的に『物理S』よりも易しい問題が並ぶ。非常に単純な問題が多い。それゆえ、頼りない感もある。しかし、基礎的な演習には適したテキスト。
--関東から易しくするよう要請があったのだとか(中田俊司先生談)。ただ関東では使われていない。
-EXERCISEはA・Bから成り、『物理S』よりも問題量・解説共に充実している。
--前書きでは、全範囲が終わってから一気に解くよう勧めているが、古大工晴彦先生は授業と並行して解いていく方が良いとのこと。
--講義用問題で扱ったテーマと似た問題が多く載せられている。『物理S』のEXERCISEよりは長い問題で穴埋めが多い。それゆえ、テキストはかなり分厚い。
- 最近の『物理S』の易化により、問題によっては『物理Hs』の方が難しかったりする。(某先生はこの問題は『物理S』の方が簡単ですと複数の問題においておっしゃっていた。)
-『物理S』とは異なり、『物理Hs』を批判する講師は関西にはいない。
--高井隼人先生、三幣剛史先生、入江力先生などがこよなく愛している。
--但し、中田俊司先生はテキスト自体は褒めるものの、SB、MBクラスの授業では「講義用問題が簡単過ぎる。」とこぼすことがある。
-たまに意地悪な設定の問題(古大工晴彦先生から見たら)があり、その際古大工晴彦先生は「まっちゃん(松井康人先生)意地悪やな〜。」とからかう。
-関西教材。
--関東の該当教材は『[[物理SN>お茶飲みwiki:物理SN]]』(後期教材)。
---しかしこちらは『物理H』ベースの『物理Hs』とは異なり、『物理S』をベースに作られている。
---ちなみに、関東にもかつては関西とは同名異教材の『[[物理H>お茶飲みwiki:物理A]]』があった。
*構成 [#e22ac926]
|BGCOLOR(#F1F1F1):前期Part1|BGCOLOR(#F1F1F1):前期Part2|
|I 力学(1)|IV 力学(2)|
|II 波動|V 電磁気(1)|
|III 熱力学(1)||
|BGCOLOR(#F1F1F1):後期Part1|BGCOLOR(#F1F1F1):後期Part2|
|VI 電磁気(2)|IX 熱力学(2)|
|VII 幾何光学|X 力学(3)|
|VIII 波動光学|XI 原子物理|