三種の神器 のバックアップ(No.1)


概要

特徴

  • 実際相当クオリティーが高く、この3冊をマスターするだけでも英文読解、英作文の実力がかなり伸びる。
    • 特に『竹岡の面白本』は会心の一作であり、本人も「これだけは買ってほしい」と言っているほど。
      • 本書は英作文で間違えやすい誤答例とそれを訂正する方法、適切な表現方法が丁寧に解説されており、英作文で重要な用法や表現、語彙について赤シートで隠して覚えられるようにしてある良問題集である。
    • 元々『ドラ単』が三種の神器に入っていたが、これについては師自身も反省する点があったのか批判もしており、2018年11月に新たに『必携英単語 LEAP』(数研出版)を刊行した。
      • ドラ単自体は語源やダジャレを用いた単語の覚え方と用法が詳しく載せられている数少ない単語帳だが、単語数が1000+αと非常に少なく、また収録英単語をコーパスやCEFRなどのデータベースではなく師の主観で選んでおり、客観性に欠けるという欠点があった。
      • 収録英単語数を1935語と大きく増やし、収録英単語選択をCEFRから取ることで客観性を得、収録語を鉄壁のように分野毎に分け、多義語の意味や頻出コロケーションも収録し、またターゲットの辞書式収録をしている上にそれぞれの単語に『シス単』のようなミニマルフレーズとドラ単式の語源を駆使した暗記法を追記しており、さらに音声DLも可能、とドラ単を含めた有名単語帳の良い所取りをした最高レベルの単語帳となっている。
      • 今後はこちらが『ドラ単』に取って代わるだろう。しかし、それでも『ドラ単』をやる価値も高い。
    • 英文読解の原則125』は英文読解において躓きやすい文法事項を125個の中文読解で身に付けさせるというコンセプトの本である。こちらは基礎的な文法事項(センターレベル)の文法を一通り押さえた後にやると非常に効果がある。
  • 反面、基礎的な英文法が定着していないのならば、この本に手を付ける前に、竹岡師の『英文熟考』や『入門英文問題精講(第4版)』で基礎的な文法事項を理解する方が良いとも言える。
  • なお師が担当する『高3エクストラ英語α』ではこの3冊が必須だと自身が言っている。
  • 竹岡広信先生の講義があまり好きでない人もこの3冊はやっている、という人もいる。
  • 大学入学後も非常に使えるまさに「神器」であり、英語学習のために大学入学後自習で使う人もいるとか。