高3エクストラ化学

Thu, 04 Jun 2020 10:58:24 JST (1420d)
Top > 高3エクストラ化学

設置校舎

広島校(変則日程)

目標大学

  • 東大、京大、東工大などの最難関大学

概要

監修は、中村雅彦師。

関東のカリキュラムで、高3スーパーα化学と同じ内容。

  • 前期に講義形式で有機化学全分野(天然有機化合物、合成高分子化合物も扱う)を仕上げ、後期はテスト演習形式で実戦力を強化する。
  • 数学の成績でも認定は取れるが、理論化学・無機化学についての基礎知識があることが前提となる。
  • テキスト交付は前期のみ。

授業

前期

  • 有機化学初心者に対して、主に電子論で有機化学の基礎を解説する。
    • しかし、さすがに初学者にとってはどの問題も難しく、予習できない(東大や東北大の過去問などが入っている)。
    • したがって、復習メインにはなるが、中村師曰くこの前期のテキストをやり込むだけでどこの大学の有機化学もできるようになるらしい。
    • また、夏期講習化学特講」はこのテキストより簡単なため、受けなくてもよいとのこと。
    • ただ、問題が難しいと言っても、一通り有機を終えた上記大学を目指す生徒にとっては比較的解きやすい問題であろう。

後期

  • テキスト交付なし。
    • ただし10月初旬頃に、無機と有機の必須知識がまとめられた40ページほどの講義資料(管理番号付き)が配布される。とてもよくまとまっており、特に有機範囲には電子論を用いた図が多用されている。
  • 前半の6回は主に理論分野のテーマ別のテスト演習になる。後半は予告なしの総合演習。融合問題が多い。人数が多いクラスでは自己採点になるが、少人数クラスではCLによって採点され返却される。また人数が多い校舎でも、担当講師にお願いすれば返却は翌週にはなるが、直々に見てもらえることもある。部分部分の記述ならば質問ついでに持っていけば見てくれることもある。
  • テストの難易度は高3エクストラ物理より低い。夏に駿台のテキストをこなしたか、重要問題集か化学の新演習の何れかをこなした人であれば40点台はキープ出来るだろう。実際平均点も30点台がほとんど。

担当講師

吉田隆弘

  • 講義は板書中心に進む。時間数の都合上、油脂、セッケン、高分子化合物はプリントが主となる。
  • 師は、前期のテキストを完璧にすれば夏期の化学特講は受講しなくて良いと仰る。夏は、この講座の復習と化学特講化学特講 (←化学が苦手な人か普通の人)、もしくは東大対策講座京大対策講座(←化学が得意な人)の受講をすれば良いとしている。