丸本竜太郎

Wed, 30 Nov 2022 02:31:19 JST (513d)

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丸本竜太郎(まるもとりゅうたろう)は駿台予備学校化学科講師。
医学部専門予備校ビッグバンと掛け持ち。

経歴

大阪府立大学工学部機械工学科卒。
大阪府立大学工学研究科修士課程修了。

授業

プリント形式の授業であり、毎回3.4枚ほどのプリントが配布される。内容も充実しており、受験生がつまずきそうなポイントをおさえたものとなっている。手書きのプリントであることも多い。
要項説明のプリントと、演習問題の解説プリントとに分かれている。
有機分野では、反応を単に暗記するのではなく、しっかりと理解するようにおっしゃる。反応機構の説明がうまい。単に暗記に走ると、有機の面白さがなかなか感じられなくなってしまうとおっしゃっている。
理論分野では、実験の状況を絵を描いて考えるようにおっしゃる。質の高い授業をなさる。
ヘンリーの法則については、師が受験生であった時に苦手であったことを踏まえて説明なさる。苦手な人でも分かりやすいものとなっている。
特に有機分野での評判がいいように思われる。
高分子の計算分野のプリントを配ってくれることがある。
高卒クラスの授業では、2コマ目の初めに雑談を入れることがしばしば。大学時代や、友人の話など、オチがある面白い話であり、楽しみにしている生徒は多い。師のアンケートにも、雑談を楽しみにしているとの声がたくさん寄せられたようである。
授業の進度によっては、雑談タイムなしで授業をスタートする。その時は、「今日は普通にいきますねー」とおっしゃって授業を始める。
後期は進度の都合で雑談が減ってしまうので少し残念だ。ご本人もなにか雑談したいんですけどね、進まないといけないんでとおっしゃっていた。
主に関西圏での授業が多い。名古屋校でも人気であり、名古屋校で師担当の夏期講習がないことを不満に思った生徒も少なくない。