一年間の流れ(高卒)

Mon, 07 Sep 2020 12:37:06 JST (1320d)
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心構え

  • 駿台での1年間の本分は勉学である。出会いではないことを肝に銘じること。
    • 多少の息抜きならまだしも、毎日フロホで騒いだりして遊びすぎないよう。騒いだり、自習室を長時間離席している生徒は殆どが失敗している。たまに出会いを求めて合コンもどきをしてる者もいるが放っておこう。
  • 駿台の授業は高校の授業内容より一歩踏み込んだものであり、得られるものは多い。
    • 1年間で得られるものは、おそらく受験への対策だけでなく、大学の学問、もしくはさらにその先に踏み込んだ知識である。この点、駿台は学問的好奇心を大いに刺激する場所なのでモチベーションが上がるであろう。
  • が、目的は合格なので、あまり踏み込んで学習するのは慎重になるべき。
    • 直接入試に出ないことをやりすぎるのは禁物である。入試を突破することがまずは第一なので、ほどほどに。まず基礎基本を確実に習得することを大事にしよう。
    • 特に医学部を目指すものは幅広い科目を要領良くこなす能力が求められらので、早く浪人を脱したいのなら所謂本質や原理はそこそこに理解し、あとは自分の手で入試問題の場数をこなす、という事も時には大切なことだということを忘れずに。
  • 自分が勉強するのを第一に考えよう。自分の勉強以外のことにはまりこむのはやめよう。何のための1年間なのか熟考しよう。
  • ただ息抜きは重要である。月1日は休養必ず取るように。(閉館時間が早い日曜日、講習期間では予備日がオススメ)無理に勉強しすぎて体調を崩したら本末転倒である。
    • 勉強の解説をしたり、自分より勉強ができない人に教えてばかりの、「教えてあげる君」のような人間がいるが、頭が良かろうと、浪人している時点でその差は微々たるものである。そういった方々は2015年実施のセンター試験国語第1問を読んで啓蒙のベクトルを変えましょう。謙虚の近道である。
    • しかし、教えることが勉強になることもあるので、必ずしも悪いことではない。どんなに少なくとも授業には謙虚に臨もう。
    • また、それこそ他人に教えるようにして自分で勉強する、つまり順を追って理屈を立てて自分に説明するがごとく勉強するのは効果が高くなる。
  • 定期的に運動しよう。現役生に比べて、病気にかかる人が多い。
  • 受験生がお茶飲みwikiの編集に没頭するのは良くないので、本格的に編集作業をするのは大学進学後にしよう。

3月

  • 国公立大・私立大の試験が全て終わる。
  • 駿台の来期に向けた説明会が始まる。
    • 3日に1回のペースで行われる。行くか行かないかは本人次第だが、行った方が良いだろう。
  • 駿台に通うことを決めたらまずは通期で在籍するコースを決める。スーパーコースの殆どにはレベル認定が必要。文系はスーパーコースに行った方が無難なのでなるべく受けるようにしよう。
    • 昨年度の通期受講講座or在籍コース、昨年度の駿台模試の結果、診断テストの結果でレベル認定が下りる。
      • レベル診断テストは3日に1回のペースで行われる。レベル認定が必要な人は受験すると良い。
    • もっとも、それなりの有名進学校に通っていた生徒にはハガキや学校単位での説明会で全コースの認定が無条件に下りる
    • また、昨年度の駿台在籍者と、昨年度の駿台模試で基準の偏差値を越えた人にもレベル認定のハガキが家に届く。
      • 上記の理由により、人によっては二枚も三枚もパンフレットと認定が届く。大学別入学説明会でも、スタッフが説明してる間に認定を調べられる。
  • この時期体験授業も行われる。
  • プレースメントテスト(1)
    • 成績によって前期の在籍クラスが決まる。
    • クラス固定の生徒も含めて全員受けさせられる(4月にある2回目との内一方を受ければ良い)。
    • 無受験だとクラス分けがある場合強制的に下のクラスとなる。
  • 春期講習開講準備必修講座開講
    • 開講準備必修講座は「必修」と書いてあるが全く受けなくても問題ない。
      • 必要性を強く感じる分野は、受講を検討するのも良いだろう。
    • また、現役生開講準備必修講座を受けられる。
    • 春期講習を取る高卒生は、ほとんどは落ちたばかりで目が死んでいる人か、最初ばかりは張り切る人のどちらかである。現役生の制服がまぶしく見えるだろう。
       

4月

  • 4/1より定期を使用できる。料金は通学(大学)のものとなる。
    • 高校時代より若干高くなるので少し寂しくなる。
  • プレースメントテスト(2)
  • 前期クラス発表・教材交付・クラス別オリエンテーション
    • オリエンテーションは大体2時間ぐらいである。このWikiをよく読んでいる人は聞かなくても今後の駿台生活にあまり大きな支障はないが、書類の記入などがあるのでサボるのはやめよう。
    • 下のクラスになった人は悲惨。DQNに巻き込まれることのないようにフロホなんかに長くいないで、勉強しよう。第一志望はゆずれない!前期の模試で高得点を取って、後期は(も)上のクラスに行こう。
  • 入学特典として駿台文庫のうち指定された教材の中から3冊無料で貰える。
    • 「『新・物理入門』は理系で物理に自信がある人にはオススメ!」「理系の生物選択者は『生物用語集』は絶対にあったほうが良い」「大学入試パーフェクトリスニングもよい」などなど、様々な意見があるので自分で良く考えて選ぼう。
      • 2018年度以降は、大学入試パーフェクトリスニングは無料配布の対象図書に含まれていない。一部コースでは教材と一緒に押しつけられる。なお、2019年度から『新・物理入門』は対象外となった。
    • 地理の用語集のようなものが地理選択者の必須物と書いてあったりするが、宇野師の地理の場合、授業では全く使わない。
    • センターで学ぶ日本史は書店で買うと値がはるので、三冊のうちの1つに入れておくと良い。福井師もその事を推奨する。
  • 昨年度のセンター試験の自己採点並びに二次の結果を報告する。
  • 前期授業開講
    • 通期教材の学習を徹底的に。前期は特にコアカリキュラムをしっかりと。この時期は殆どの人が辛いと感じるだろうが、この時期の努力が後の志望校合格に大きく影響する。高い志を持って頑張れ!!
  • フォローアップ授業実施。
  • 保護者会
  • 駿台記述模試
    • クラス分けに関わる最初の模試
    • 後期で上のクラスに行くためにはここで高得点をとることが必須である。ここでコケると挽回は結構大変。

5月

  • ゴールデンウイーク。駿台は通常授業を行う。
    • 世間ではにぎやかな季節だが駿台は通常授業を行う。思いっきり遊びたいなら来年に。
  • 駿台学力判定模試
    • クラス分けに関わる。
    • 全国模試より標準的なレベルのため、上位は当たり前のように高得点を取る。つまりここで失敗すると後期のクラスが危うくなる。
    • なお、数学で差が付きやすい。
    • 始まって1ヶ月足らずなので授業の成果は全く出ない(簡単にアップするのなら苦労しない)。
  • 夏期講習校内生優先受付
    • 現役生をサポートするクラスリーダーと違い、高卒生をサポートするクラス担任には営業ノルマがあるのでしっかり取るように再三いってくるので注意。
      • 営利企業なのでやむをえないとはいえ駿台のもっとも困った点の一つである。
      • いかに強く講習を取るように勧められたとしても最終的に受講を決めるのは自分自身である。取らないものは取らないとはっきり断る勇気が大切。うのみにして取り過ぎることのないよう注意すべきである。
    • 難易度の高い講座を取りすぎて基礎がおろそかにならないよう慎重に講座を選ぼう。
      • なお、受講にあたっての心構えや各講座の詳細などは夏期講習各ページを参照のこと。
    • ちなみに、講座の変更・キャンセルはクラス担任の許可の下で受講の一日前までできる(冬期・直前も同様)。
      • ただし、下のクラスの担任ほど、なかなか許可してくれない。上位クラスの担任とくらべて権限があまりないのでルールに厳密にならざるをえないのだろう。
    • 多めにチョイスしておいて、前期終了後に夏休みの前期復習の見通しを立ててから、もしくはその進捗と照らし合わせながら減らしていけばいいだろう(講習を一つ取ることによって要する時間は想像以上に多い。予習復習、登校時間など)。
  • 健康診断実施。
    • 駿台も学校法人なため無料で受けることができる。
  • 5月末あたりまでに、各科目(特に苦手科目)の主治医を見つけておくと良い。勉強に行き詰まった際、勉強方法が分からなくなった際などにTAで20分近く相談するほどでもないが少し相談に乗ってもらう講師である。
    • この際、主治医の選び方の必要条件はそういった学習相談も受けるタイプの講師であることである。講師は授業と授業に関する質問を受けることが仕事なので、学習相談は担任やTAを使えと仰る方もいる。学習相談は講師のご厚意であることを決して忘れてはならない。
       

6月

  • 前期授業後半戦
    • 浪人であることに慣れが出てくる時期なので気をひきしめよう。
    • 良く言えば、だいぶ駿台の雰囲気に慣れ、皆の顔が明るくなる時期である。
    • 悪く言えば、授業を切る生徒も現れてくる・遅刻してくる生徒が増えてくる・フロホも次第にやかましくなってくる・廊下も騒がしくなる、といった時期である。
  • 第1回駿台全国模試
    • 通称「Soon die 残酷模試」。
    • クラス分けに関わる。
    • 現役生の兼ね合いで、浪人生は普通は良い判定が出るが、調子に乗って第2回駿台全国模試で爆死する人も多いので注意。
    • どの科目も差が付きやすい。とくに数学が差が出やすいとの声も。
  • 後期コース変更受付
    • この期間内に申請&認定がないと、後期からコースを変更できない。(『集中』なし→ありなども含む)
  • 第1回出席・成績状況報告
    • 6月上旬に自宅へ郵送される。
    • 詳細は当該項目を参照のこと。
  • 保護者会
  • 夏期講習教材交付開始。
    • 家に教材が届く。
  • 大島師によると、英語をきちんと勉強している人は模試の成績が下がるとのこと。構文をしっかりとるようになるので文は読めるけど、文章が読めない状況になるとのこと。ここで、授業にでるのをやめて自習をしてはならない。ここで踏ん張ることが大事とのこと。(2014年長文攻略法より)

7月

  • 前期授業終了。
    • 少し気が抜けるが、すぐに夏期講習がスタートする。一休みして気を入れ替えてがんばろう。
  • 野球部出身の生徒は後輩の夏の大会の応援に行くと良い。良い息抜き+日光も浴びれるので身体によい。
  • 夏期講習スタート
    • 夏失敗すると後で挽回不可能となるので死ぬ気でやろう。柔軟性を持った計画を立てて、それに従い努力を継続しよう。もっとも、クラス担任の言うような毎日12時間学習などは、途中で息切れを起こす危険があるため、真に受けずに、質を重視するべし。ただし、集中力の限界まで頑張ろう。
      • みんな「今年の夏はやったるでー!」みたいな感じになり、講習初日は開門時間の前にたくさんの人が校舎前に来るが、一週間もすれば普通になる。おちついて黙々と勉強しよう。
      • もっとも、夏は入試の天王山という謳い文句があるが、(某講師いわく) 実際は天王山は本番なので、勘違いしないように、その後も頑張って勉強しよう。ここで燃え尽きてはいけない。
      • とはいえ、繰り返しになるが、夏の頑張りでその後の成績が変わるのは間違いない。
    • 基礎学力の完成(⊃苦手克服)が最優先。前期の復習を最優先で徹底すべし。
      • 余裕があればセンターの過去問にも少し触れておくと良い。
    • 勉強の大前提として自己管理を徹底しよう(生活リズム、健康管理)。
      • 講習のない適度な休みは入れるようにと講師はよく言うので、あくまで「適度」に休息は取ろう。また、集中力を保つため、自習でも休憩を挟むと良い。
      • 時には外に出て体を動かして、日光を浴び、たっぷり汗をかくことを心がけたい。夏場はエアコンの効いた屋内で長時間過ごしがちであるが、それは体には悪い。なお、運動する際は紫外線ケアを忘れずに。秋口や冬場に体調を崩しにくくなると言われている。
    • 自習室をどんどん利用しよう。
      • 開放自習室専用自習室があり、後者は昼に入れ替えがあるあった。
      • 自習室を使わないで勉強出来るようなきちんとした人は良いが、家にいると誘惑に負けてダラダラしてしまうような人は自習室にいた方が周りを見て自然と勉強をできるだろう。
      • もっとも、中には頭を使わないでただただやった気になって勘違いした人もいる。きちんと頭を使うことは大前提である。また、それ以前に寝てる人もいる。「またあの人寝てる」と、特定されている可能性もある。
  • 推薦AO入試の出願日は様々なので早めにチェック。
  • 駿台全国マーク模試
    • 2017年度から、クラス分けに関わる最後の模試となった。配点・得点率ともに最も高いので、取りこぼしてはいけない。
    • 範囲は狭いもののセンター本番よりやや難しいので注意。
    • 例年通りだと760/900くらいで東大A判が出る。
 

8月

  • 夏期講習後半戦。
    • 夏期講習を取り過ぎた人は疲れが見え始める。だれる・焦る時期である。お盆は一旦休んでリフレッシュした方が良い。講習もそれほど多くないはずだ。
    • 計画が崩れてしまっても諦めずに組み直して対応しよう。
  • AO入試の出願が始まるので、受ける人は忘れずに。
  • 第1回東大入試実戦模試
    • 駿台が会場であることがほとんど。
    • 全国の東大受験生が集う。駿台以外の生徒も多数受験する。
    • まだ夏なので、悪くても落ち込む必要なしだが復習は必ずやるべき。
      • 第2回には現役の中には力を伸ばしてくるのがいる。浪人はなおさらやるべき。
    • 東大コース以外のスーパーコース生もこの模試は無料で受けられる。
      • なので、東大志望以外の人も夏までの成果の確認として受ける人も多い。
  • 第1回京大入試実戦模試
    • 関東校内生は原則として関東の校舎で受験する事になる。
    • 実際には京大を受験しない人が多く受けるため、平均点は第1回≪第2回。
    • 大島師曰く、「手加減をしてある」とのこと。
  • 第2回出席・成績状況報告
    • 8月下旬に自宅へ郵送される。
    • 内容は第1回とプラスして前期のコース内での総合順位が記されている(クラスではない)。
  • 後期クラス発表・教材交付
    • 例年結構クラスの入れ替わりは激しい。そしてクラスの人間関係にも変化が起こる。
    • クラス落ち組は阿鼻叫喚となる。分かりやすい大好きな講師の授業が受けられなくなりやる気もなくなる。やけになってフロホ民になる人も。
    • もっとも、実際成績を上げるのは自分自身・努力するのも自分自身で、それくらいでへこたれるようでは本番まで持たない。自分の実力を受け止めて、新たなクラスで新たな講師の授業を受けてランクアップに励むのが当然。
    • この頃から「クラス落ちても大丈夫だよね?」といった書き込みが増えるが、全く大丈夫ではない。しっかり前期の内に頑張っておくべきだが、もし落ちてしまったとしたら、当たり前だが、楽観視(「俺は本番強い、神が舞い降りてくるんだ!」とか「志望校型の模試出来てればいいんだろ、全国模試悪くてもさ」とか)せず、謙虚に受けとめてがんばろう。あとで自分に返ってきて、袖を濡らすことになると予想される。 ただし、全国模試が悪くても志望校型の模試成績がいい人は結構本番も受かるのも事実である(浪人で全国模試が悪く、志望校型の模試がいい人はあまりいないとは思うが)。
  • 校内マークテスト
    • クラス替えに関係しない。
    • 2日間実施され出席日数としてカウントされる。
    • 問題の難度は低めで、志望校判定も無いことからこの模試の重要度は低め。実戦模試やオープンと連続になり、9月以降も模試ラッシュなのでサボる人が多い。
    • 使う問題は高校専売用の青パック(市販のものとは別)。全範囲からの出題なので、理科・地歴公民は要注意。
    • 教務の中には、9、10月に「夏休みの勉強が結果としてすぐ出るわけではありません!」と言う人もいる。たしかに勉強の成果が出るのには時間がかかる(簡単に点数が上がるなら誰も苦労しない)が、そのことに甘んずるのではなく、定着まできちんと夏のうちに終わらせておくべきである。
    • 雲孝夫師も同様の発言をなさっている。
      • 模試で成果が出てくるのは、11月くらいの大学別模試の時期からなんやで、実は!」
         

9月

  • 後期授業開講
    • 何人かは駿台から消えている。その代わりに何人か増えている。
      • 消えた人はおそらく引きこもり(宅浪)になるか、別の予備校に移ったか、休学中の私立or国立に行ったか、海外の大学に行ったかである。
      • 中には余裕すぎて予備校代がもったいないから退学する輩もいる。そういう人は結構な割合で合格し、大学で再会する。一般に宅浪は危険とされるが、予備校を続けても確実に受かるということはないので、合わないと感じたら潔く辞めるのも一つの手である。どのようにすれば一番自分が合格できそうかをしっかりと考えよう。
    • 前期のノンビリとした空気が変わり、徐々に焦りが生まれてくる。
      • 徐々に自習室が混み始めてくる。模試が多くなってくる。模試をサボる人が増えてくる。
    • 後期から入った人は教材によっては途中からはじまるので注意。
      • 扱わない範囲をしっかり勉強できるよう、前期分の解答だけでも担当講師に事情を説明し確保しよう。
  • 冬期・直前講習の案内が配布される。
  • 学校説明会が始まってくる。
    • 願書が貰える所も多いので自分の志望校の説明会の日程はチェックしておくこと。事前予約は不要。
  • 防衛医大をはじめとした大学校の出願が始まる。
    • 受ける人は忘れずに。
  • 突破レクチャースーパー東大実戦講座の実施。
    • どちらも各大学の傾向と対策を講義する講座で、9〜11月にかけて行われる。
  • センター願書配布
    • 出願は各自で行う。証明写真の撮影は駿台でも割引で行う。
    • 受験費の振込を忘れないように注意(特に寮生は親から仕送りをしてもらっておくこと)。
  • 第1回駿台・ベネッセマーク模試
  • 第2回駿台全国模試
    • 一年間の模試の中で一番難易度が高く、各教科の平均点は大体3割ぐらい。
    • 後期に入ると一気に志望校判定が厳しいものになる人が出て来る。
    • 進路指導の面談では、ほぼ後期の判定だけが考慮される。前期の結果は忘れよう。
       

10月

  • 後期授業中盤戦
    • 怒涛の模試ラッシュ。必要なものに絞ろう。
    • 体調を崩す人が多く、風邪が流行るので注意。新しいマスクをいくつか常時携帯するとよい。自分が風邪を引いた時は当然だが、移されるリスクがある場所ではマスク着用を心がけよう。
    • 最難関大志望者は過去問にも触れ始めるべき時期。
  • AO入試の出願が本格化するので、受ける人は忘れずに。
    • 受験用宿泊受付が始まる。安くて近い所を早めに取ろう。
  • センター試験出願開始
    • 約1週間しかないので絶対忘れないこと!
    • 数年に一人の割合で出願を忘れる生徒が存在するらしい。
      • 大島師によると大抵京大志望なんだとか。
  • 冬期・直前講習校内生優先受付
    • 何故か受付時期が早く、十月の頭に行われる。
    • 夏期同様、担任は営業に熱心なので気をつけよう。
      • いかにも危機感を煽ってるかのような発言をするが参考程度にして自分にあったやり方でいい。
    • 夏期講習を踏まえた取り方を考えるべし。ただ、冬期講習で1、2講座くらいしか取らずだらけてしまいセンター試験で地獄を見ている生徒がいるのも事実。
  • 第3回出席・成績状況報告
    • 10月上旬に自宅へ郵送される。
    • 内容は第1回の後期バージョンといったところ。
  • このくらいの時期から国公立大の願書がテレメールなどで取り寄せ可能になる。
    • 発送時期は学校によって大きく異なる。
    • わざわざ郵送してもらわなくても校舎で願書を無料で受け取れる大学もある。また対象志望校が1つしかないコースではその学校の願書が全員に配布されることもある。
  • この時期になると一部の集団ではうるささが増し、カップルなども成立するようである(特に私文)。士気が下がる。彼らのような負け組には影響を受けないように気をつけ、昨年の失敗を改善しよう。集団で群れず、残りの時間を有意義に活用しよう。
  • ある校舎では振られてやる気が出ないと愚かな発言をしている生徒がいた。絶対にそういう生徒にならないように。
  • この時期から担任と生徒との関係がより親密になるため、贔屓なども起こりうる。その際うるさい生徒にも指導しないようになる。その場合は校舎長などに注意を求めるのも1つの方法である。
     

11月

  • 後期授業後半戦
    • いよいよ本格的に焦りが出て来る。
    • 授業を切る人も結構出始める。その分自習室が埋まっていることも。
    • この時期国公立本命の人は私大の過去問を解くと良いという人もいる。
      • センター後は感覚を取り戻すための復習で忙しく、私大対策がろくに行えない可能性が高いので、複数校受ける人はセンター対策を本格的に始める前に私大の過去問にも触れておくべきである、という理屈。
    • この時期クラス担任が『パックV(センター演習教材)』を勧めてくるが模試の没案であり、また市販されていないという事情もあるので、対策にはおすすめしない。
      • 過去問と冬直合わせても演習量が不足しそうなら検討するのも良いだろうが、質は青本の方がマシ。
  • 防衛医大の一次試験が始まる。
    • 医学部コースのたいていの生徒が受ける。
  • 推薦入試の出願が本格化。
    • 受ける人は忘れずに。
  • 国公立大医学部医学科説明会
  • 推薦AO入試シーズンスタート
  • 保護者会
  • 第3回駿台・ベネッセマーク模試
    • これもセンター本番に忠実なマーク模試。高得点を取っておくと精神的に楽になる。
  • 第2回東大/第2回京大/阪大/東北大/北大/神戸大/広大実戦模試
    • 持てる力の全てを出し切り、残りの期間で結果を踏まえた最終調整を行おう。
    • 因みに河合塾オープン模試もこの時期。駿台の行事をサボって受けに行く人も多数いる。
  • 冬期講習教材交付開始
 

12月

  • 第3回駿台全国模試
    • 駿台生に追い討ちをかける2014年度から実施のハイレベルな模試
      • まさに「大(Die)惨事残酷模試」。
      • この時期に行う残酷な模試のため大半の駿台生が不平を言う。
      • 返却のタイミングが悪過ぎるので、受けない方が良いかも。これにより精神を挫く者も。
    • また河合塾の全統マーク模試とも被っており、そっちに行く人(特に医系)も多い。
      • そのためか担任がしつこいくらい受けてと言っていた。
  • 医系模擬面接実施
  • 後期授業終了
  • 冬期講習スタート
  • 後期終講日と冬期講習開校日の間、少し空きがあり、自分の学習に打ち込めるチャンス。自習室を2時間近く離席し、友達と騒ぐ猛者もいるが後期の復習を早く終わらせることを第一優先にし、自分の学習に多くの時間を費やせるようしっかり取り組もう。この数日の使い方でセンター試験の結果が変わってくるはずだ。また、調査書もこの期間で取りに行くように。
    • 冬という時期柄、入試が近いこともあり心身共に健康を崩しやすい。自己管理の徹底がこれまで以上に重要だろう。
    • 総合点を最大化するために、実力養成&志望大対策&センター対策の最適な配分をしっかり考えよう。
    • 流石のDQNも勉強を始める時期である。
  • 直前講習の教材交付が受付で始まる。
    • 忘れず早めに受け取ろう。
    • ちなみにお茶の水校は3号館での交付になる。
    • 講座によっては内容がハードなものもある。本格的に予習をする前にこのタイミングで一度テキストに目を通しておくのも良いだろう。
  • 第4回出席・成績状況報告
    • 12月下旬に自宅へ郵送される。
    • 内容は第2回の後期バージョンといったところ。
    • 同内容のものが1月の登校日等でクラスで生徒に配布される。
  • 部屋が悲惨なことになっている人は気分転換も兼ねて掃除をしよう。
    • ここから2ヶ月そのまま放置すると阿鼻叫喚となる。欲しいものが見つからず時間を浪費する余裕はないのでこの時期に一度掃除する意味はある。
    • 部屋が綺麗になれば気分も一新されるかも?
  • 大学入試センター試験プレテスト
    • 最後のセンター型模試だが、センター本番よりかなり難しい。本番で200点近く上がった生徒もいる。あまり気にしないように。
 

1月

  • リハーサルセンター試験
    • 元日に市販の青パックでセンター演習を行う。参加は任意。
    • 青パックは料金を前払いして当日に受け取るか、自前で用意するか選べる。
    • 結果報告などはないので、青パックではないセンター演習をやっている者も。
    • 柏校では自己採点を集計し、後日平均点などを張り出す。
  • 直前Ⅰ期スタート
    • 一般に過去問をといていく時期である。模擬問題ではない本物の問題に「慣れ」よう。
  • センター直前
    • 浪人生のプレッシャーとフロホのやかましさがピークに達する。
    • 担任達がテンションの高い放送で自習妨害してくる。壮行会がある。
    • 第3回全国模試が返却される。こんな時期に返却されて人によっては迷惑だが、もし結果が悪くても第一志望はゆずれないの精神で。
    • 私大の一部試験方式(センター利用など)は出願がこの時期まで。
    • かつてないプレッシャーを感じる。しかし、これを乗り越えれば必ず将来に活きるし人間として大きく成長できる。頑張って乗り越えよう。
    • この時期に迷いを感じた場合、英語ファイナルアタックⅡ(語法)斎藤資晴講座を取ることを薦める。この講義は本試験直前まで何よりのこころの支えとなるはずである。
  • センター試験
    • 全力を出し切ろう。マークミスには十分気をつけるように。
    • たとえ自信があったとしても1日目に自己採点は行わない方が良い、という人は多い。
    • ただ気になり過ぎて2日目の試験に集中できないほどなのであればやっても良いかと。
  • センター試験直後
  • どちらかというと河合の方が提出者が多いので河合の判定を当てにした方がよいかもしれない。
    • これで浮かれる人と落ち込む人の二種類の人種に分かれる。一目見ただけで人種の判別が可能。
    • 志望校判定を用いてクラス担任と面談を行う。そして国公立大学の出願へ・・・。
      • 高卒生は少し背伸びするか安全パイを狙うかの2パターンが主流。いずれにせよ油断は禁物。
    • 2次・私大演習授業が一週間行われる。
      • センターボケの解消に役立つので、ちゃんと出席するようにしよう。
      • ただし、出席は任意なので、自分の弱点や強化したい科目と相談しながら柔軟にとるとよいだろう。講習と同じく、ただ講座をたくさん取ればよいということではない。
      • 高卒クラスの場合は2次・私大演習の時間割は指定されているので、現役生のように好きな授業に出られる訳ではない。ただ、現役生も受講するので高卒生も他クラスの授業に比較的もぐりやすいと思われる。
    • 駿台生に限った話ではないが、「○○大学ってどう?」のようなスレがネットに乱立し始める時期でもある。
  • 直前Ⅱ期スタート
    • この時期のセンターボケ解消には数日~数週間かかるの人が多いので最後までがんばろう。
      • 知識系は一から見直し、数学等の演習系は基礎の基礎は案外忘れていないので入試問題に当たって勘を戻すと良い。
    • 試験直前は過去問に「慣れ」たいため、プレ系の講座は多少遠征してでも日程の早いものが良い。但し、私立の入試日と被らないように注意。
      • センター明けで志望校を変える人が多いので、くじ引きで取れなかった講座にも変更しやすい。
 

2月

  • 私立大受験が始まる。
    • 私立に全落ちすると国公立でプレッシャーかかるからなんとか頑張れ!
    • 私立1つも受けず自分を追い込むという手もあるにはあるが・・・。
    • 親が私立を受けさせてくれないという浪人生もいるらしい・・・。
    • できることなら、センター利用入試に出願しておき、私大受験の量を最小限にとどめたい。
    • なお、関西圏では1月下旬から私大の入学試験がはじまることが多い。
  • 国公立前期二次試験直前
    • 自習室から私立組や自主休校組が徐々に減って行き、全体的に静寂な雰囲気に包まれる。この違いは実際に凄い。
    • 国公立への仁義なき戦いに向けたピリピリムードが広がる。しかし、フロホ人口は以前と変わらず、相変わらずどんちゃん騒ぎをしている。
    • TAが異様に混む。そのためTAが講師室に質問に行くスタイルに変わる(一部教科を除き事前予約不要)。
    • 毎日SIカードを通すよう言う担任もいるが、全く通さなくても問題なし。
    • LHRがあったりする。気合入るから行った方が良いかも?
    • 数日前に出陣式なるものがあるが、内容は壮行会の劣化版と似ている。
    • 受験のために他地域に移動する生徒が続出する。いわゆる「民族大移動」の時期である。
  • 推薦入試合格発表シーズン
    • 合格した人は一足先に弾ける。駿台への合格報告と入学手続を忘れずに。
  • 国公立前期二次試験
    • 今までの努力をぶつけよう!駿台講師が応援に来てくれることも。力に代えよう‼︎
    • 大島師によると、過去に農工大をうけた人は家族全体で受験日を間違えたそうな。日程の確認はしっかり。
  • 直前講習III期スタート
    • 前期試験の結果は最後まで分からないので集中しづらいが、最良の妥協案を勝ち取るには中後期の対策に力を注ぐ他ない。
    • 前期試験が終わった週はフロンティアホールが物凄く静かになるが、その翌週から逆に物凄くやかましくなる。
    • この時期に自宅or寮に再現答案依頼が来る。駿台に送ると図書券が貰える。
    • この時期から来期のレベル診断テストが始まる。
  • 次年度も引き続き駿台予備学校に通う者はそろそろ自覚が芽生える頃合いである。
     

3月

  • 公立中期二次試験
    • 前期の結果が不安だけど気にせず全力を出し切れ!
  • 国公立前期合格発表
    • 合格した人は長い監獄生活から解放される→そして弾ける。駿台に合格報告しよう。宣伝用ビデオや、サイト用のメッセージなどの仕事が待ち受けている。
    • 落ちた人は後期へ。
  • 国公立後期二次試験
    • 絶望的な状況の中最後の望みを持って出陣!
  • 大学入学直前特別授業(大学準備講座)
    • 大学合格者に対して無料で行う授業。ただし、駿台の生徒ならば浪人が確定していても参加可能。
      大学4年生や大学院生も潜っている。他校舎の授業も参加できる。おすすめは大島師。
  • 国公立中期・後期合格発表
    • ようやく全てが終わり、来年に向けての準備に追われる。受かれば安堵と歓喜につつまれる。
    • 落ちた人はクラス担任の温かい励ましと勧誘のために来年度入試に向けた駿台パンフレット20〇〇というものが渡される。
  • もう一度駿台へ行く人